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サッカーにできるコト

2012年03月04日 | サッカー
亜細亜大学で試験を受けて(結果は聞かないで…笑)、八丁堀へ。




第1部 
~生誕20周年~「Jリーグ」地域密着にできるコト

3名のゲストによるトークセッションです。

今回、会場を提供した株式会社フロムワンの専務取締役でスカパーの解説などでも有名な岩本義弘さん。

人気のサッカーメールマガジン「徹マガ」をはじめ、スポーツナビでの日本代表コラムや地域リーグ取材などで有名な宇都宮徹壱さん。

同じくメールマガジン「しみマガ」をはじめ、最近出版されたサッカー本「観戦力」の著者・清水英斗さん。

    

この3名のゲストが話してくれたのはこの日Jリーグデビューを果たした「松本山雅FC」について…。

この日は、味スタで「ヴェルディvs山雅」の緑対決!

会場には味スタから駆けつけたファンも多数いました。

松本山雅FCの地域に根ざしたファン、サポーターの活動とJ2への昇格。
その歴史やスタジアム外での地道なクラブチームの活動に「Jリーグの原点」を思い出しました。


次に、Jリーグのクラブの中で最も盛んに東日本大震災への支援活動を行なっている「川崎フロンターレ」の話題に…。

川崎(サッカー)に限らず、1度でもアウェイ仙台へ遠征、応援に行ったことのあるファン、サポーターは、宮城県(東北)の震災後の映像を見るたびに支援したくなる。
試合では敵味方に分かれるが、勝敗に係わらず仙台の地で「美味しいお酒、食べ物」を満喫すれば誰もがそう思うはずである。


最後に清水さんが2006年ドイツ在住時に取材した「海外でのサッカーを通じての支援」を映像を交えて紹介。
ドイツW杯の時にアフリカ予選を突破して初出場を果たした「トーゴ代表」に密着し、トーゴやアフリカ諸国で「口蓋裂」という難病を持って生まれてくる子供たちを最先端医療国家ドイツが救うために奮闘する内容でした。


震災支援は3.11(1年)で終わりにしてはいけない。
決して風化させないことなく、継続していくこと。



そして、サッカー日本代表名物サポーター“ちょんまげ隊長”の登場!




第2部
靴屋のサポーターにできたコト
~ちょんまげが見た東北3.11~

国内のサッカー日本代表応援はもちろん2010年W杯南アフリカ大会での現地応援、昨年のアジアカップでも現地で応援していた“ちょんまげ隊長”。

昨年の3.11の直後に“ちょんまげ”で支援に赴く。
なんと17回も東北へ行き支援活動を続けてきたそうだ。

はじめは「“ちょんまげ”で行くなんて不謹慎」と周りから言われたそうだが、現地に行くと子供たちの人気者に。
震災後、笑顔の無い子供たちに笑われる“ちゃんまげ”となったのである。

“ちゃんまげ隊長”はテレビでは見ることの無い貴重な映像を流しながら、自身が現地で感じたこと、皆に知ってほしいことを語った。

衝撃を受けました!
涙も出ました。。。


そして昨年夏から支援を続けている宮城県石巻市の牡鹿半島の子供たちの話題に…。
牡鹿半島にはほとんど支援がこないという。
全くもって復興の気配が無い。
もともと牡鹿半島は電車も通っていなく非常に交通の便が悪い場所で、震災でよりいっそう「陸の孤島」となってしまった。
ここに住む子供たちはどこにも遊びに行くことができない。
学校も、家も、通学路も全てが破壊された。

この子供たちのために何かしたい…。

サッカーつながりで知り合ったプロの音楽家を呼んで現地の人が来ないような避難所を回って演奏会を行った。

そして昨年12月のJリーグ最終戦に子供たちをスタジアムに招待。

今後も子供たちの笑顔のために支援活動を続けていきます!



会場に集まったサッカーで繋がった約80人全員に「サッカーにできるコト」が伝わり、とっても刺激を受けたセミナーでした。

その後、近くの居酒屋で懇親会でしたが、映像があまりにも衝撃的で、被災地のことを考えると「お酒なんか飲んでられない」気持ちになりましたが、“ちょんまげ隊長”と直接お話がしたかったので、1度は駅に向いた足は懇親会会場へ…。

ありがとうございました!







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