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栄冠は君に輝く

2014年08月06日 | 高校野球
♪雲はわき 光あふれて
   天たかく 
 純白の球 今日ぞ 飛ぶ
 若人よ いざ
   まなじりは 
 歓呼に応え
   いさぎよし
 微笑む希望
 ああ 栄冠は君に輝く


ご存知、夏の高校野球大会歌『栄冠は君に輝く』は、戦後の1948年に誕生した。
朝日新聞社が歌詞を募集して、5252作品が集まった。
入選したのは、当時石川県で郵便貯金の仕事をしていた加賀道子さん(当時23歳)。

「職場に電話がかかってきて、びっくり!朝日新聞の方が『宝くじに当ったようなものですね』と言っていた」。賞金は5万円。公務員の初任給の10倍以上という時代だった。

実は本当に歌詞を作ったのは、その頃、道子さんと婚約していた夫の大介さんだった!
短歌や演劇の会を主宰し、脚本を書いていた。
「賞金目当てと思われるのが嫌だった」と道子さんの名で応募し、思わぬ入選に引っ込みがつかなくなった。

「夫は『絶対、本当のことを言っちゃ駄目だ』と。はいはい言うよりしかたなかった」。
道子さんは記者に作詞のきっかけをきかれ、「スポーツが好きですから…」と話し続けていた秘め事は胸にずっと重かった。

それから20年後、節目の50回大会を前に夫・加賀大介さんが真相を公表!
「苦しめたな」と道子さんをいたわり、大介さんは病のため1973年、58歳で死去。


作曲者は、早稲田大学の応援歌『紺碧の空』や阪神タイガースの『六甲おろし』などを手がけた古関裕而氏。



8月9日、夏の甲子園「第96回全国高等学校野球選手権大会」が開幕!!






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