今年も、毎年恒例の「昨年中によく聴いたアルバム(新作・旧作、もしくは昔から既に所有していた作品も含む)のベスト10(順不同)」の発表です。2015年はこんな感じでした。それではどうぞ。
1.Ryuichi Sakamoto/
ILLUHA/Taylor Deupree「Perpetual」
たぶん、2015年になってから初めて買ったCDがコレ。再発やベスト盤とかでないモノを果たして10枚以上買ったのかどうかが定かでない位レイドバックしたここ数年のリスナー生活だしこのアルバムも確かに大御所の作品ではあるが去年買ったり聴いたりしてた数少ない「2015年に出た新作アルバム」の一つ。
2.乃木坂46/透明な色
既発のシングルをカップリング曲も含めてほぼコンプリートで収録されてる2枚組なのでかなりベスト盤的な内容の乃木坂46の1stアルバムなのであるが堂々のランクイン。まあそれにしても「君の名は希望」は名曲。一人カラオケの際には必ず歌ってたし、挙げ句の果てには弾き語りでもカバーしました。
3.THE JULIANA HATFIELD THREE
「Whatever, my love」
たぶん自分が「この世で一番好きな女性ボーカリスト」がおそらくこのJULIANA HATFIELD。彼女の1993年のアルバムでのバンド名義をこの度20数年振りに復活し曲調もサウンド的にもまるで1993年のジュリアナ嬢が戻って来たかの様この新作アルバム。しかも変な違和感も無理な感じも全く無し。マジで「2015年まで生きてて良かった!」と思った一枚。衝撃度、話題性、ヘビロテ度等々、個人的にはコレがダントツでベスト1かも。
4.fago.sepia「the resume」
フランスのマスロックバンドのアルバム。バトルスやバンアパとか好きな人ならツボかも。昨年じょんのび商店のライブで札幌に行った時に知り合った人に教えてもらったこのバンド。「前からこういうの聴きたかった!」っていうコレ系のバンドのイメージ通りのサウンド。しかも予想の上を行くクオリティ。一回是非ライブとか生で観てみたい。
5.釧路ご当地アイドル「Idol Time」
今回色々なご縁があって、このアルバムに収録の「ゆうやけの唄」の歌詞を書かせて頂き、しかもそれがなんと音源化(しかもちゃんとプレスされたCDと歌詞カード!)されてめでたく作品として発表されるという光栄な事となりました。アングラ生活が長かったので、意外とこういう展開って初めてかも。でもまあ、自分の作品がどうとかアイドルや他の作家陣が知り合いだとか抜きにしても客観的に良いんじゃないかと思う一枚。中でも「ミナコニャアタック!」はやっぱ神曲。
6.平井一彦「記憶の目撃者」
ご当地アイドルとは一変してこちらは還暦越えの釧路の重鎮のニューアルバム。道東管隊のギタリスト・キュウちゃんや岡やんの協力の元で平井さんの過去の名曲達が2015バージョンでリニューアル。そして平井さん、現在は既に新作アルバムの制作に入ってるとか!なんと意欲的な大先輩だこと!
7.KEITH RICHARDS「CROSSEYED HEART」
そしてこちらは世界のロックの重鎮ことキース・リチャーズ。「あのストーンズのキースの、しかもブルースやルーツレゲエを基調としたソロアルバム」と話だけ聞くと、なんかこれ以上ない程にオールドスクールなモノを想像してしまうのだか実際に聴いてみるとビックリ!実に現代的。特に音像のクリアな配置感が下手な若手アーティストの作品よりクリアで「2015年の音」って感じ。さすがは世界のトップ。アンテナの鋭さは未だ超現在。
8.ソギー・チェリオス
「EELS AND PEANUTS」
前作のアルバム「1959」も超名盤で2015年中も聴きまくっていた一枚だった鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)と直枝政広(カーネーション)によるこのユニット。今作も、ロックで心地良いアコギの音が聴ける良盤。
9.米津玄師「Bremen」
なんだかんだで何故か好きです米津玄師。この人聴いてから普通のロキノン系とかが逆に聴けない。時々、ちょっと金太郎飴的な作風になりそうな所も含めて好き。
10.sir-betz「Auto Reverse Two Boston Club」
正確には2016年発表のアルバムなんだけど音源は2015年中にほぼ全て聴いていたし実際に自分内ヘビロテだったのでこちらにランキング。幻の宅録バンドが10数年振りにセカンドアルバムを出すという奇跡に驚愕。世間の(普通の)バンドにとっての色んな在り方を再定義させる重要な作品ではないかと。この作品が自分や釧路の音楽シーンとかに色々な良い影響をもたらす事にすごく期待します。
今日の一枚
V.A./国分和三盆セレクション2015ベスト
1.Ryuichi Sakamoto/
ILLUHA/Taylor Deupree「Perpetual」
たぶん、2015年になってから初めて買ったCDがコレ。再発やベスト盤とかでないモノを果たして10枚以上買ったのかどうかが定かでない位レイドバックしたここ数年のリスナー生活だしこのアルバムも確かに大御所の作品ではあるが去年買ったり聴いたりしてた数少ない「2015年に出た新作アルバム」の一つ。
2.乃木坂46/透明な色
既発のシングルをカップリング曲も含めてほぼコンプリートで収録されてる2枚組なのでかなりベスト盤的な内容の乃木坂46の1stアルバムなのであるが堂々のランクイン。まあそれにしても「君の名は希望」は名曲。一人カラオケの際には必ず歌ってたし、挙げ句の果てには弾き語りでもカバーしました。
3.THE JULIANA HATFIELD THREE
「Whatever, my love」
たぶん自分が「この世で一番好きな女性ボーカリスト」がおそらくこのJULIANA HATFIELD。彼女の1993年のアルバムでのバンド名義をこの度20数年振りに復活し曲調もサウンド的にもまるで1993年のジュリアナ嬢が戻って来たかの様この新作アルバム。しかも変な違和感も無理な感じも全く無し。マジで「2015年まで生きてて良かった!」と思った一枚。衝撃度、話題性、ヘビロテ度等々、個人的にはコレがダントツでベスト1かも。
4.fago.sepia「the resume」
フランスのマスロックバンドのアルバム。バトルスやバンアパとか好きな人ならツボかも。昨年じょんのび商店のライブで札幌に行った時に知り合った人に教えてもらったこのバンド。「前からこういうの聴きたかった!」っていうコレ系のバンドのイメージ通りのサウンド。しかも予想の上を行くクオリティ。一回是非ライブとか生で観てみたい。
5.釧路ご当地アイドル「Idol Time」
今回色々なご縁があって、このアルバムに収録の「ゆうやけの唄」の歌詞を書かせて頂き、しかもそれがなんと音源化(しかもちゃんとプレスされたCDと歌詞カード!)されてめでたく作品として発表されるという光栄な事となりました。アングラ生活が長かったので、意外とこういう展開って初めてかも。でもまあ、自分の作品がどうとかアイドルや他の作家陣が知り合いだとか抜きにしても客観的に良いんじゃないかと思う一枚。中でも「ミナコニャアタック!」はやっぱ神曲。
6.平井一彦「記憶の目撃者」
ご当地アイドルとは一変してこちらは還暦越えの釧路の重鎮のニューアルバム。道東管隊のギタリスト・キュウちゃんや岡やんの協力の元で平井さんの過去の名曲達が2015バージョンでリニューアル。そして平井さん、現在は既に新作アルバムの制作に入ってるとか!なんと意欲的な大先輩だこと!
7.KEITH RICHARDS「CROSSEYED HEART」
そしてこちらは世界のロックの重鎮ことキース・リチャーズ。「あのストーンズのキースの、しかもブルースやルーツレゲエを基調としたソロアルバム」と話だけ聞くと、なんかこれ以上ない程にオールドスクールなモノを想像してしまうのだか実際に聴いてみるとビックリ!実に現代的。特に音像のクリアな配置感が下手な若手アーティストの作品よりクリアで「2015年の音」って感じ。さすがは世界のトップ。アンテナの鋭さは未だ超現在。
8.ソギー・チェリオス
「EELS AND PEANUTS」
前作のアルバム「1959」も超名盤で2015年中も聴きまくっていた一枚だった鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)と直枝政広(カーネーション)によるこのユニット。今作も、ロックで心地良いアコギの音が聴ける良盤。
9.米津玄師「Bremen」
なんだかんだで何故か好きです米津玄師。この人聴いてから普通のロキノン系とかが逆に聴けない。時々、ちょっと金太郎飴的な作風になりそうな所も含めて好き。
10.sir-betz「Auto Reverse Two Boston Club」
正確には2016年発表のアルバムなんだけど音源は2015年中にほぼ全て聴いていたし実際に自分内ヘビロテだったのでこちらにランキング。幻の宅録バンドが10数年振りにセカンドアルバムを出すという奇跡に驚愕。世間の(普通の)バンドにとっての色んな在り方を再定義させる重要な作品ではないかと。この作品が自分や釧路の音楽シーンとかに色々な良い影響をもたらす事にすごく期待します。
今日の一枚
V.A./国分和三盆セレクション2015ベスト
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