今日の新春セッションショー

昨日、かねてから周囲のバンドマンと企画していた「新春セッションショー
(←言いづらい！)」が無事終了しました。参加人数は少数ながら
マルチプレーヤーな精鋭が揃っていたので思っていたよりも
非常に有意義なセッションだったと思います。釧路のチャド・
スミスかと思う様な意外なドラムの才能を開花させていた方も
参加者の中にはいましたね。あと、全部が打ち合わせとかは
全く無しのフリージャムのセッションながら練ったら結構良い
曲になりそうなトラックも多数生まれました。最初の某童謡の
前衛的なカバーから最後はゆーやんぐ持参のアンプが煙を吹く
という空前のラストまでの怒涛の３時間。次回もまたこのような
ジャムセッション企画とかちょいちょい演りたいなと思います。


今日の一曲
ヴァン・ヘイレン／パナマ

今日の2010 ライブ事情

今年一発目のライブが無事(？)になんとか終了しました。共演の詠市さんを始め、
あの場に来ていた皆様や会場には来てなかったけど今回の
ライブに際して多大なインスピレーションを与えてくれた
沢山の方々にはこの文面を借りて厚く御礼申し上げます。

という訳で、今回のセットリストはこちら。今年の弾き語り
ソロライブのテーマは「お題ソングの更なるグレードの強化」
ですかね（笑）。強いて言えば。



●国分和三盆、１・２０セットリスト

１．Ｉ’ＬＬ ＢＥ　ＴＨＥＲＥ(ＤＯＰＩＮＧ　ＰＡＮＤＡ)
２．ＤＯ ＴＨＥ ＲＩＧＨＴ ＴＨＩＮＧ(ＬＥＡＴＨＥＲ　ＦＡＣＥ)
３．恋の初心者(ステファニー)
４．今日のお題ソング(お題：コンソメオニオンスープ、小沢一郎、おしるこ)


今日の一曲
ＴＨＥ ＢＡＤ ＰＬＵＳ／ＨＥＡＲＴ ＯＦ ＧＬＡＳＳ(ＢＬＯＮＤＩＥ)

今日の2010年事情

今日は、昼間からライブをあれこれとハシゴして観に
行っていたせいか、色々な人に会って色々な話をした
様な気がする。久しぶりに会った人も数多く、中には
数年ぶりに意外な人脈との繋がりで再会というケース
もチラホラと。これだから世の中というのは不思議で
自分の予想や推測を超えた事が思いもかけない感じで
やって来るのである。今日最後に話した話題の「来年
の今頃は一体、自分が何をやっていてどうなっている
か分からない」という話もまさに上記の事柄の最たる
ケースで毎年毎年、その年の１月には思いも寄らない
事が２月以降に起こり続け、気がついたら去年と違う
人脈や活動やその他のシチュエーションに置かれてる
自分がそこに居るのである。まあ、さすがにそこまで
ガラッと変わっている事はそうそうとは無いにしろ、
それでもやはり結構色々と諸々のマイナーチェンジは
行われていますわね。去年一年の自分を振り返っても
変わった箇所は多々。服装のちょっとしたチョイスの
仕方だとか、あとはヒゲを伸ばしてるのが当たり前に
なってたりだとか、あとは気がつけばギターもベース
も去年一年でギブソンからすっかりダンエレクトロに
メインの座が様変わりしていたりだとか、その後から
鍵盤ブームが来てすっかり家ではギターよりピアノを
弾いてる時間の方が最近は長かったりだとか。あとは
まあ気がついたらすっかり車も変わってるしね。まあ
こんな感じで、本人でさえ予想出来なかった事がこの
一年の間にちょっと数えただけでもこれだけ起こって
いるのである。以前は毎年よく今年の抱負とか今年の
自分のコンセプトみたいな事柄をこの１月とかに提唱
していたのだが、さすがにそれもいい加減に意味ない
から止めようかな？と思っています。どうせ、今年も
これから今の自分が思いも寄らない様な事が起こって
気がつけばそんな提唱とは全く違う立ち位置の去年と
まるで変わってしまった自分がそこにいるのだから。

たぶん今年は世の中的にも自分的にもおそらく激動の
変化を去年以上に遂げるであろう2010年。全く予想が
つかなくてコワイ。中でも一番コワイのは、世の中の
事よりも自分の事。今まで散々、色々な信用ならない
人間に会ったり見たりして来たけど、そんな人間より
何よりも一番信用ならない人間でアテにならないのは
誰よりも自分自身なのです。我ながら、この人の考え
てる事が一番予想がつかなくて、一番分からない（笑）。


今日の一曲
パウィヤタン・クラトン・スロカルト／スリンピ・サンゴパティ

今日の20100224

今年もＫＵＲＣの旗揚げ日の２月２４日(今年は水曜日)に３周年記念
ライブを開催したいと思います。 開催場所はまだ未定ですが、出場希望者
または開催場所等の何か良いアイディアとかがありましたら、書き込み
またはこちらへの個人的なメッセージ・メール等頂けたら有難いです。

それまでのＫＵＲＣ界隈の出演ライブはこちら。これらのライブ会場で
顔を合わせた際にでも来月のライブの打ち合わせトークとかしたいかな
と思ってますので各ライブには是非ご来場を。特に、国分和三盆が出演
する２０日のライブには是非ご来場を（笑）。できたら、ＫＵＲＣの
新年会とかもどっかのライブの後にでもやってみたい所ですけどね。

【Veiled acoustic live Vol.1】

1月20日(水)釧路 Veiled Cafe
OPEN 19:30
START20:00

-出演-
国分和三盆
なかおか詠市

入場無料(1drink order)


【裏里オールスターズ　ワンマンライブ】

1月23日(土)
Acoustic cafe HOBO.(ヨーカドー近く「かつ善」向かい)

-出演-
裏里オールスターズ

-オープニングアクト-
(出演交渉中)

open　19:00
START 19:30

入場無料(1drink order)


【SET YOU FREE TOUR2010～釧路ACOUSTIC SERIES VOL.1】

1月29日(金)
Acoustic cafe HOBO.

-出演-
岩崎愛(東京)

<opening act>
裏里オールスターズ
なかおか詠市

OPEN 18:30
START19:30

前売　\2,000(＋ONE ORDER)
当日　\2,300(同上)

今日の一枚
ザ・ファイアーマン／エレクトリック・アーギュメンツ

今日の2009ベストアルバム

さて、毎年恒例の「年間ベストアルバム」の発表です。今回はコチラ（順不同）。

1.UNICORN/シャンブル
やはり、今年の前半に最も我々界隈を湧かした一番のニュースはこの
ユニコーンの再結成と新曲・新作アルバムの発表だったのではなかった
でしょうかね。これが無かったらステファニーの再結成プロデュースの
アイディアも絶対浮かばなかっただろうし。それに加えて、最結成した
ユニコーン及びこのアルバムの出来が素晴らしくて、今までにも色々と
見て来た再結成バンドの中でも一番良い再結成のパターンだったのでは
ないかと思います。再結成後の新曲や新作アルバムが解散前の作品より
下手したら素晴らしいのでは？と思わず思う位に遜色無い出来だという
なんとも普通のバンドではありえない状態。さすがユニコーン。ちなみに
このアルバム、実は意外にも自分が初めてダビングとかではない状態で
ちゃんとお金を出してしかも発売後すぐに新品で買ったアルバムです。

2.相対性理論/ハイファイ新書
2009年の邦楽新人部門のトップは間違いなくこのバンド。キッカケは
現・ステファニーその他でもお馴染みのウッチーから本作を借りて、
帰りの車の中で聴きながら「これは買うべし！」と思ってその日の内に
自分でも購入したというのがこのアルバムなのでした。良くも悪くも、
「今の時代のバンドだな」っていうのが今に至るまでのこのバンドの
印象です。Perfumeとナンバーガール以降のギターバンドが好きな人には
絶対マストでしょう、このバンドは。「2009年」という時代の空気を
これほどまでに体現した作品も他になかなか無いのでは？と思います。

3.Perfume/⊿
前作「GAME」に比べればさすがに落ちるし自分でもそれほどヘビロテで
聴いた印象も正直無いのですが、なんだかんだ言ってもクオリティーの
高いアルバムだったのは確か。このアルバムのリリース時期を境に自分
や世間のPerfumeブームも一時の終息を辿って行きましたね、多分。あと
「実はああ見えて、あ～ちゃんが一番可愛いんじゃないか？」っていう
推測が、今の自分の現時点での見解ですね。

4.曽我部恵一/Sings
曽我部恵一が録り溜めていて手作り感の溢れる簡素な弾き語りで綴った
本人お気に入りのカバー曲で構成された本アルバムは、ライブ会場等で
限定発売していた物をこの度正式にリリースしたという一枚。アコギで
切々とカバーされるヴェルヴェッツやミスフィッツのカバーはなかなか
趣きのある良い作品でした。KURCでこういうの作ってみるのも良いかも
しれませんね。そういう観点でも非常に参考になるアルバムでした。

5.FRANKIE VALII & THE FOUR SEASONS/SING FOR YOU
今回のエントリー作品の中で、多分このアルバムだけが別に新譜でも
リマスターでもベスト盤でもない、ただの旧譜アルバム。ブックオフの
中古で激安で手に入れたこのアルバムは正規盤？と疑いたくなる感じの
イマイチ中途半端な出来の編集盤アルバムなのですがこれがまた非常に
大当たりな内容の一枚でした。ちゃんと「君の瞳に恋してる」の原曲も
フランキー・ヴァリのソロ曲ながらしっかり入ってたし。他の収録曲も
素晴らしい内容で、何気に今後自分がやってみたいバンドのイメージに
非常にインスピレーションを与えてくれた一枚でもありました。

6.WEEZER/RADITUDE
あまり巷では話題になってませんが、実は何気に良かったWEEZERの新作
アルバム。新しい音楽の要素や試み・コラボ等を取り入れながらも別に
今までのWEEZER節をちゃんと失っていないという素晴らしい作品。多分
おそらく前作のアルバムとかよりも全然好きですね、自分的には。

7.MICHAEL JACKSON/MICHAEL JACKSON'S THIS IS IT
去年数多くあった大物ミュージシャンの悲報の中でも、やっぱり頭一つ
飛び抜けて話題を集めてプチ社会現象になったのがこのMJの悲報。事実
このCDの売れないご時世において本作を始めとしたMJ関連のアルバムは
B'zやEXILEばりの勢いで売れていたみたいです。自分でも実は今まで
MJのCDを一枚も持っていなかったので、不謹慎ながらも本作を「選曲の
良い手頃なベスト盤」みたいな感覚で購入してしまったのですが、今に
なって思うと非常に申し訳無い事をしてしまったのかなとも思います。

8.NIRVANA/LIVE AT READING
CD+DVDという形でも発売されたこのアルバムですが、音源・映像共に
文字通り全盛期の二ルヴァーナの凄さを体感できる音質的にも非常に
素晴らしい作品。こうして改めて聴くと、やっぱり後続のバンド達とは
明らかに格が違います。まさに「レジェンド」という言葉がふさわしい
90年代のロックの至宝。ファンなら是非ともご一聴して欲しい一枚。

9.FOO FIGHTERS/Greatest Hits
そんなニルヴァーナの解散後にデイヴ・グロールがフー・ファイターズ
で行ってきた「奇跡の軌跡」を集めたのが本作品。ニルヴァーナでもう
あれだけ伝説を作ってきたメンバー、しかもメインソングライターでも
なかったドラマーが自分のバンドやソングライティングで再びこれだけ
の功績を残してるという事実は音楽史上、実は世界的にもなかなか無い
偉業なのではないのでしょうか？なんとも恐るべきデイヴ・グロール。

10.PAUL McCARTNEY/GOOD EVENING NEW YORK CITY
こちらもまさしく「音楽史に偉業を残した」ポール・マッカートニーの
ザ・ビートルズから現在までの代表曲を文字通り「もうお腹いっぱい」
なくらいに網羅した選曲で提供してくれる最新ツアーのライブ盤。今の
ポールのライブはマジで良いです。ソロのライブキャリアの中で、多分
下手したら今が一番良いのではないかと思います、個人的には。本作も
上記のニルヴァーナと同じく是非とも「CD+DVD」のフォーマットで購入
して音源のみならず映像でも堪能して頂きたい作品です。「CD+DVD」は
今回のノミネート作品の中でも半数近くの割合を占めていますが、今の
CDセールスの不況を反映した「2009年の象徴」なのかもしれませんね。

今日の一枚
BEN FOLDS/BEN FOLDS LIVE

今日の1975

昨夜、アメリカから帰釧していた高校の同級生・中井くんとお馴染みの
セッチュー千葉くん、その他にはこれも珍しく元カフェインのドラマー
でもあった同級生のキムこと木村林檎氏も合流して江南高校時代のプチ
同窓会的な会合を開きました。同級生同士で会った時の会話は普段とは
また違ったモードで、実に楽しかった。会合中も誰か捕まらないかなと
携帯に入ってる高校の同級生の携帯番号に良い機会だからと久々に電話
して話してみたんだけど、みんな相変わらずの良いキャラで面白さ満開
だった。さすが、江南高校時代の文化的な環境で三年間過ごした経験は
ダテじゃないなと思ったね。1975年生まれの我々は今年でなんと35歳に
なって行く訳なんだけど、今後も末永くご健在で人生を楽しんで行って
欲しいものです。同窓会とか、さすがに卒業からこれだけ年月が経つと
再会の楽しみや意味が色々と増えて行って面白いね。今度は札幌とかで
春頃に各地から合流して集まってみても面白そうかな？と思います。

今日の1曲
MR.CHILDREN/and I love you

今日の2010

あけましておめでとうございます。今日から2010年な訳ですが、2010年
って、20世紀当時からしたら結構な近未来だよね。でも、2010年の正月
もやはり相変わらず寝正月で、昼に起きて昨日の年越しソバの残りを
食べ、元旦を何気なくダラダラと過ごす相変わらずな正月を過ごしてる
自分です。ですが、そんな相変わらずの感じで大いに結構、ビバ！現状
維持！これも何より平和な証拠なんですから。今年は多分、個人的にも
世間的にも色々な事がまた変わって行くであろう一年でしょうから、
くれぐれも自分を見失わず視野を今まで以上に確かに持ち、この2010年
の日々をしっかりと過ごして行こうと思ったりしています。まあ、
なんて事を一応言ってはいますがね、どうなることやら。元旦の現在は
まださっぱり見当もつかないのが、毎年恒例の世の常なのであります。

○2010年正月・補足事項

・今回初めて「口取り」ってやつを食べました。これってどこの家でも
食べてるの？ウチの家は、今まで一度も買った事がありません。

・久々に初詣に行っておみくじを引きましたが、今年はなんと「大吉」
でした。元旦からまずまずの絶好調。

・「年越しそば」に続いて今年は何やら「年明けうどん」なるものが
各地で取り立たされていますが、これもどこかの陰謀でしょうか？まあ
そう言われれば確かにちょっと食べたい気もするかも。年明けうどん。

・正月になると、なぜかビートルズが無性に恋しくなるのですが今年も
ご多分にもれず恒例のビートルズブームが到来。という訳で今夜は前に
買って全然読んでなかったビートルズ本と知人にダビングしてもらった
「LET IT BE」関連の映像を観てます。今日は深夜から「イマジン」の
映画も放映しますね。あと正月はなぜか深夜に無性にカップラーメンが
食べたくなります。夜更かし、夜食、そして昼夜逆転の寝正月という、
まさに負のスパイラル。果たして、今年もそのパターンなるか？


今日の一枚
曽我部恵一／Sings