くらよし散歩道。

今日もなんだかいい日和♪
気になる場所へちょっとおでかけ。
倉吉(鳥取県)のお気に入りをいっぱい探して、伝えたい。

青空教室【前半】三徳山登山

2008年05月27日 16時19分58秒 | 今日の倉吉・出来事
今日の天気は。気温21℃。


今週の月曜日(26日)に、とっとり梨の花温泉郷の青空教室で三徳山と燕趙園に行ってきました。
三徳山登山→精進料理→燕趙園という行程です
今日は前半の三徳山登山の様子お伝えしたいと思います





ここが、三徳山の入口です。
この石段ですでにバテ気味です。



石段を上がって行くと“参詣受付案内所”があり、
本堂まで参詣するための入山料400円(大人)を払います



受付を済ませた後は、お昼に精進料理を食べる予定の宿坊を通り過ぎてさらに上へ向かいます





宝物殿の前で住職のお話を聞きました


そして、登山事務所へ
登山事務所では一人一人靴底がチェックされます
皮靴や、運動靴でも底がツルツルしているもの、擦り減っている靴はわら草履(500円)に履き替えます。
ガイドさんいわく「わら草履が一番安全」なんだそうです。

倉吉市観光協会の面々の靴底はなんとかセーフでした
輪袈裟をお借りしていよいよ登山開始です




はじめから険しい道が続きます
“登山”という言葉を思い知らされました



木の根につかまってよじ登っていきます
軍手が大活躍です
今回の研修は40人の大所帯だったので登山道が大渋滞
(前を見ずに勢いよく登っていくと、よじ登っている体勢のまま待つことに…)




比較的なだらかな道でも油断はできません
前日が雨だったので足場がすべるすべる
三点確保でひたすらよじ登ります



それでも木の根があるところは、根をつかんで登ることができるので安心感があります
(帰りはこの道を降りるのか…



このあたりまで来ると皆さん慣れてきて余裕がみえてきました




と思ったのも束の間……目の前に巨大な岩と一本の鎖が見えてきました
くさり坂です
必死に鎖をつかんで岩登りです



くさり坂を登りきると文殊堂で少し休憩です
板が少し斜めになっているので立って歩くととても怖い!
宙に浮いている気分になります




不安定な岩の上でカメラを構えているWさんをパチリ




少し上ると鐘楼堂が現れます
鐘楼堂につかまりながらひたすら上へ



しばらく岩場が続きます。
馬の背・牛の背はバランスをとりながら進みます
もうすぐ投入堂です


馬の背・牛の背を過ぎ、観音堂の裏(真っ暗!)をぐるっとまわって進むと
断崖絶壁に建つ国宝・投入堂が見えました!





投入堂のまわりは近づくこともできないほど断崖絶壁です。
感動です



投入堂の絶景スポットの足場はとても狭いので、大勢で行ってしまうと後ろの人は大変なことになります





帰りは来た道を戻ります
はいつくばって降りていきます
登るときには気が付きませんでしたが、木の根もよくすべります
後ろを向いて降りるので、ガイドさんに「足はそこ!」と指示していただきました



お昼の精進料理を目指してどんどん降りていきます
下りは上りの半分くらいの時間でした


~感想~
なによりも軍手が必須
両手が使えるようにリュックがおすすめですが、手ぶらか必要最小限の荷物で臨みましょう

約10年前に一度登ったことがあったT.Y…
三徳山をあなどっていました…

~教訓~
「三徳山は修業の場」



後半の精進料理と燕趙園はまた次回お伝えします




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