小さい頃はよく子どもを遊びに連れて行っていた。そんなにたいしたところには行ってない。近所の公園であったり、砂場だったり、美観地区にも行ったしチボリ公園で遊具に乗ったこともあった。吉備高原というところに遊具のある公園があったな。あそこで自転車モノレールに乗った。タダだった。同じようなところでロープに滑車がついていてその下に大きな玉がぶら下がっていて、それに乗るようにしてターザンのように10数メートル移動できるやつがあった。あれ、楽しそうだった。大人でもやってみたかったなぁ。
そうやって連れて行っていたとき、お母さんは多くてもお父さんが少なかったような気がした。
お母さんたちが数人のグループで子どもたちを連れて来ていて、お母さんたちは木陰で話していて子どもたちだけで自由に遊んでいる、、、そんな風景を良く覚えている。
最近思うのだが、いまは逆にお父さんが連れていることが多い。あれ、お母さんはいないのかなって思うことがしばしばある。一番多いのは両親+子ども(たち)だけどね。
うちの子も何か食べたがったっけ。おいしいかな。後で手を汚して、それを服に付けたりして大変なんだよね。でも子どもが喜んでくれるのがうれしかった。自分は食べなくても子どもが食べていたら幸せだった。
このお父さん、ちょっとお疲れ気味みたい。でもきっと私と同じようにうれしい気持ちだろう。疲れはその時だけだけど、子どもの記憶は一生だ。喜んでくれたらそれだけでいい。