
世の殿方の中には「恐妻家」と呼ばれる方が少なくない。
一方、奥さまから見れば「亭主関白」だと思われている殿方もいるだろう。
どちらが多いのかは分からない。
ただ、僕の職場には無類の「恐妻家」がいる。
しかも、彼は奥様のことを『魔女』と呼ぶのである。
そう言えば、年齢より若く見える女性を『美魔女』というらしい。
確かに最近はお歳を召しても若く見える女性が増えた。
桃井かおりなんか、今年で64歳だというから驚きである。
やはりSKⅡの力って、凄いのかな? (笑)
僕からすると『魔女』という響きは、
おどろおどろしさよりむしろ可愛らしさをイメージする。
それは何より、子どもの頃見た『奥さまは魔女』というTV番組の影響に違いない。
『奥さまは魔女』は、妻であるサマンサが魔法を使い、
夫であるダーリンはいつもピンチをサマンサの魔法で助けられる。
魔法を使うときのサマンサの唇の動きが妙にセクシーで、
しかも夫を愛らしく“ダーリン”と呼ぶ奥様の姿に僕は憧れた。
幼心に、結婚するなら絶対魔法使いと結婚すると堅く誓ったものである。(爆)
しかし、奥さまを『魔女』と呼ぶ職場の彼は、愛らしさなど微塵も感じていないらしく、
彼の携帯には奥さまからの電話の着信音が「ダースベイダーのテーマ」で設定してあるほどだ。
その着信音が流れるたび、
彼は恐怖におののき、平静を保つことができない。
(だったら、そんな着信音にしなきゃいいのに・・・・)
一度、彼に「旦那の威厳を見せなきゃダメじゃん」と言ったことがある。
彼は「鞍馬は俺の女房の怖さを知らないんだよ」と言う。
彼曰く・・・
一言でも奥さまに楯突くと、
何十倍、いや何百倍もの罵詈雑言が浴びせられ、返り討ちに遭ってしまうらしい。
それにとどまらず、機嫌が悪いときには手当たり次第にモノが飛んでくると言うのだ。
怒りがマックスの時には、デスクトップのパソコンを投げつけられたこともあったとか。
(こわぁ~~~~)
ただし、奥さまは自分の所有物は投げつけないらしい・・・。
(恐るべき冷静さ~~~~)
彼はさらにこう話した。
「鞍馬、このぐらいはたいしたことじゃない」
(げっ!! たいしたことじゃないのかぁ・・・・)
「うちの女房は魔法を使うんだよ」
(なぬっ~~!! まほお~~????)
「夜になると、鏡に向かって何やら呪文を唱え始めるんだ」
(うわっ~~!! ますますこわぁ~~~~)
「そして、その呪文を唱えた翌朝、目を覚ますと・・・・」
(ん? 目を覚ますと???)
「顔が浮腫み、体中にアザができて、仕事に行けなくなってしまうんだ」
うげっΣ( ̄□ ̄!)
仕事を休むことが多いと思っていたら、彼にはそんな裏事情があったのか。
「鞍馬、頼む。助けてくれ!!」
「俺はこのままだと魔女に殺されてしまうかもしれない」
(えぇぇ~~~!! 助けてくれと言っても僕はエクソシストじゃないし・・・ボソ)
ただ、このまま彼に仕事を休まれても困るので、僕は彼の家に家庭訪問することとなった。
それに、魔女と言われる奥さまをちょっぴり見てみたい気がして・・・。(苦笑)
彼の自宅にお邪魔すると、意外や意外。
てっきり魔女の棲む洞窟を想像していたのだが・・・。(←そりゃ~~失礼だ!!)
家の中は綺麗に整頓され、清楚な雰囲気が漂っていた。
リビングに入ると、ちょうど奥さまは模様替えをしている最中だった。
「あら鞍馬さん、いつも主人がお世話になりまして」
これまた予想に反して、奥さまは素敵な笑みで出迎えてくれた。
そこには僕が抱いてた魔女の姿はない。
「すいません。今、これを動かしたらお茶を入れますので」
奥さまはそう言うと、やおら数十キロはありそうなソファを担ぎ上げたのである。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
華奢な身体に似合わず、捲り上げた袖からは隆々たる奥さまの二の腕が見えた。
しかも、胸元から垣間見えた谷間は確実にFカップはあった!!(←そんなところ見るなぁ~~!!)
その瞬間、僕は奥さまの正体が分かったのである。
つまり・・・・
決して「奥さまは魔女」なのではなく、
奥さまは「マッチョ」だったということである。 (お後がよろしいようで・・・笑)
【後日談】
彼が奥さまの呪いだと主張していた「身体のアザ」であるが・・・・
実は「アザ」ではなかった。
一体何であったかというと・・・・
・・・( ̄. ̄;)エット( ̄。 ̄;)アノォ( ̄- ̄;)ンー
奥さまとベッドの上で
熱い~~~一戦を交わしたときにできた
Kiss Mark だったのだ!!
アザができるほどのKiss Mark。
一体どれほど濃厚な一戦だったんだろう・・・・。(うらやましぃ~~~)
もしかして魔女のKissはアザになるのかもしれない。
だとしたら・・・・
やっぱり結婚するなら「魔女」なのだと僕は再認識した次第である。
サマンサが魔法をかける時の音。
LINEだか何だか知らないけど、バスの中でずっと鳴らしてる人がいて「うるさいよ」って。
心の中でね(爆)。
知人で「大きな古時計」を着信音にしていた人がいました(←相手に失礼じゃね?と思うのですが)。
歌詞の通り、今はもう動かなくなったらしい・・・
鞍馬さん、「アダムスファミリー」の奥さまは?
鼻先?唇かなチョコチョコッと動かして魔法を使いましたね^^
ダーリンのびっくりしたような目も可愛いですね^^
天狗さんのお知り合いの男性は、
普段は聖女で、夜は魔女の奥様を
恐れているふりして、けっこう楽しんでいるんですね~^^
「魔女」といって、のろけてるのかな~^^
でも仕事を休まなければならないほどォ・・・・
想像できない~~~^^;;
今の時代、DVに悩む女性がいる一方、
女性が夫を殺してしまう事件があったり!
世の中、いろいろですね。
恐妻家というのはやはり奥さんを大切に思っているのかも。
ほんとに恐れていたら、他人に言えないはずではないかと。
長く暮らしていく中では、腹の立つことありますよ。
そんなとき、本で読んだのですがわめくより静かに語ったほうが効果あるようです。
「明日の朝、起きたらやっぱりお仕事に行きたい?」
ことさら静かに微笑むように聞くと
「えっ?何?どうして?ええ~~!こわ~い!!」
普段威張っているのに命は惜しいのでしょうか。
命に関わることなど何もしませんですよ!
ちょっと聞いてみただけ(*^-^*)9244
おとなりのご夫婦や、サマンサのママ、娘のタバサ
それに会社の上司?ご夫妻、毎回出演者は少なく、それぞれの個性が強くて面白かったですね。
お鼻のピクピクを真似したけど出来なくてね~^_^;
私も怖~い奥さんかもしれないかも・・・・・・・
それってお亡くなりになったってことかな?
一体誰の着信だったんでしょうね。
アダムスファミリーの奥さまは天狗の好きなタイプです(笑)
厚化粧の女性にどうも弱いのでありますよ^^;
因みに・・・・
「魔法使いジニー」も好きでした。
あの衣装が良いんですよね!!(爆)
↑
それって良いですね~~!! ( ̄ー ̄)ニヤリッ
ギャップがあると惹かれてしまいます^^
仕事を休みがちな知人は、
たぶん「魔女」を言い訳にしたかったのではないでしょうか。
翌朝、仕事に行けないほどラブラブなのでしょう(苦笑)
いやぁ~~ホントに羨ましい限りです^^
ヒステリックに怒鳴るより
静かに落ち着いて話されると、
その方が強い力を持っているような気がします。
因みに天狗は甘い声で頼まれると、
何でもハイハイと言うことを聞いちゃいます ( ̄w ̄) ぷっ
奥さまの旦那に対する操縦術ってありますよね。
賢い奥さまほど、
下手に出ながら旦那を動かしているように思います。
基本的に男って単純なんですよね^^;
可愛い娘さんがいましたね。
タバサだったんだ!!(思い出しました)
つきさんは怖い奥さんではありませんよ。
しっかり者で愛らしい奥さんだと感じています。
旦那さんが羨ましいなぁ~~!!
そういえば 結構楽しみに観てました。。
軽快でコミカルで・・・
憎めないキャラばかりでしたね。。^^
私はやはり洋風なお部屋に憧れました。
台所も広くて、いつも素敵な家だなぁと。
いつかこんな家に住みたい・・・
現実はそうはいかない。
恐妻家の方は、ほんとは鞍馬さんに
奥様を自慢したかったのでは?
Fカップ・・・女性でも目がいきます。(^^♪