引っ越してきて3年余り、町内の神社の春祭は昼間にお神輿がお旅所まで行かれるのを見に行った事はあります。
毎年、町内の住民には回覧版で、宵宮の事も含めて事前に春祭のお知らせがされています。。。
が!そこに書かれていた「吹き出し」の意味がわかっていませんでした!
今年度はダンナはんが「年行司」と言う神社のお役をさせてもらってますので、昨夜初めてその「吹き出し」の予定時刻に行ってみました。
ら、ビ・ツ・ク・リ!!
これです!
ダンナはんが祭りの準備や打ち合わせに行かせてもらってるうちに「吹き出し」と言うものがどうやら花火であると言う事はわかっていましたが・・・凄い迫力です。
いわゆる「手筒花火」系のもので、「祭り組」と呼ばれる町内の若い人(比較的)達の手づくり花火です。
今まで、見に行ってなかったのが「もったいなかった」と思ってます!はい。
来年からはこれを見てもらうためにお友達を呼べるなぁ。などと、鬼が笑う事を考えています。
ギャラリーにもかなり火の粉がかかりますし、音も凄いです!でも、このちょっと「危ない・怖い」と言う事が祭りを盛り上げるための重要な要素のように思えます。
お祭りの「火」はいいですねぇ。。。
酔っぱらってないととてもできない!?感じですが、ダンナはんが聞いてきたところによると「無形民族文化財」(だったかな?)みたいなものに認められてしまうとお神酒を飲んでできなくなるので、申告しない・・・とか言う話だそうです???
「吹き出し」の後はお神輿も登場して、おごそかな神事も行われます。
「年行司」と言うのは、神事をサポートする雑用係のような感じなのだそうです。(とは言っても、ある程度の年齢の者の役割なので、新住民のダンナにもお声がかかりました)
今後一年間は休日がかなりこのお役の為に費やされることになりそうですが、以前住んでいた新興住宅団地ではこんな地域の伝統行事を体験できなかったので「楽しませてもらったらええやん」って言ってます。こういうお役は男性がする事になってますので私はお気楽で~す(^^ゞ