気仙沼のリアス・アーク美術館で開催中の、尾崎森平展を拝見して参り
ました。
絵には色々なメッセージがあると思いますが、寸分の狂いもなく引かれた
線と色彩の美しさ、表現力の高さで真っすぐ心に入ってくる作品に思え
ました。
感想を沢山書きたいところですが、私の拙い文章でお伝えできる自信が
有りませんので、心を持っていかれそうな作品展でした！とだけ・・。
素晴らしい作品の感想の後で恐縮ですが、私も色々試みております。
先月東京で購入した白い流れの有るガラス数点のうちの一枚。
流れが綺麗なので、それを生かした作品をと思い制作中です。
今回は立体ではなく１５cm×１５cmのパネルです。
4月に小さい作品展を予定しておりますので、その時にご覧頂こうと
思っています。
友人達と数年ぶりに行った美術館。
とても充実した、良い一日でした。
？？ですよね。
”ほでわだり”
子供の頃はそう言っていたのですが、方言なのでしょうね。
朝起きて、白くなっている庭を見てこの言葉が浮かんできました。
小学生の頃、まつ毛が氷ってしまう程のキンキンに冷えた朝。
学校への近道が出来るのです。
降り積もった柔らかい雪では足が埋もれて歩けないのですが、氷点下まで
下がったキラキラの朝の太陽の中、田んぼだろうと畑だろうとカチンカチンに
固まった雪の上を縦横無尽に歩けるのです。
一面真っ白で、目が痛くなるくらいキラキラした雪の中を歩く私。
無になって歩いていた気がします。
年を重ねるごとに秋田の田舎の風景と、子供の頃の記憶が鮮明に思い出される
今日この頃です。
もちろんガラスは、いつも頭のどこかで遊んでいますよ。
ご無沙汰しておりました。
そしてもう二月！
二週間ほどかかった作品です。
取り敢えず影ですが。
壁の影。
天井の影。
怪しい雲の様。
作品は２０×２０くらいなのに影だけは大きい作品。
公募展に出展した作品は大き目だとインパクトがあり過ぎて置き場所が～。
クラフトイベントで二種類ほど小さめに作りましたら思いの外好評でして、
こちらの作品も少し色を変えて小さめに作ったのですが、案の定作り方を
すっかり忘れており、初めての様に苦労したのでした。
(詳細に書き残しておけばよいのに懲りない私。)
大分先になりますが、4月の作品展でご覧頂こうと思っております。
明日は冷えそうですね。
お車の運転、お気を付けて。
