ジーコ監督は何がしたかったのか

　こんにちは。サッカー日本代表が動き出しましたね

合宿をはったり、親善試合をやったり　岡田監督も色々考えられているようです

注目しているのが、オランダ代表との強化試合　代表がオランダに乗り込んでの試合ですからかなりレベルの高い選手を出してくるのではないでしょうか　みなさんはオランダ代表に興味はありませんか？

私は前からパトリック・クライファートが好きだったのです（クライフェルトと表記されることもあります）が、今は代表どころか海外のサッカーニュースにも出てきませんね（昨年引退ですか・・・残念）　彼はユーロ２０００でしたか、ぶっちぎりの得点王になったときはあまりのレベルの高さに見入ってしまいました　私はヤンキー系が苦手なのですがサッカー選手、特にFWは悪そうなキャラの選手が好きなんです　彼も相手の選手を殴ったり、プライベートにトラブルが多かったり　それが魅力にも見えましたね　アネルカ、リベリーはクライファートに負けていません　ルックス的に

オランダ代表はファンペルシー、ロッペン、ファンデルファールトこのあたりが出場して本気で襲ってくれば、代表ファン真っ青、サッカーファンにんまりの試合になると思います　

ところで、前のオシム監督のさらに前のジーコ監督　、みなさんはあの頃代表戦をたくさん放送してたのを覚えていますか？コンフェデ杯、キリンカップ、さまざまな強豪と戦い見ごたえのある試合も多かったですし私も熱狂していました　ジーコ監督は顔の広い方なんでしょうか、トルシエ監督時代より明らかにランクが上の代表と対戦していましたし、また遠征でも有名選手揃いの代表と試合をしていました　ジーコ氏本人も「彼は名誉を捨てて日本にやってきて、アントラーズのためまた日本のために尽くした人物だ　私欲の無い人間なのだ」と前の野心家（好きでした）と比較して多いに持ち上げられました

ドイツW杯は大変期待されていました　しかしサッカー通からは彼の手腕について「大丈夫なのか」という声、不安がありました

その不安は的中し、惨敗後監督がオシム氏に代わってもファンは以前ほど熱狂せず、無関心な方が増えました　なぜでしょうか？スター選手がいない、それだけではないでしょう

「W杯の本戦とそれ以外の戦いは違う」とファンが悟ってしまったのではないでしょうか　また先ほど言いました「本気の戦い」でなければ価値が無い　見てもしょうがないと知ってしまったのではないでしょうか　ジーコジャパンの試合は確かにショー的な要素が多かったように思います　選手選考も人気がありそうな選手を優先させていたように感じました

ファンはW杯に出場する代表国と日本代表の実力差を分かっていませんでした　それを監督や選手、メディアも伝えていない　現実をはっきりみせられてしまった為に、現在のしらけムードにたどり着いていると思います　ですからオランダ遠征のオランダ代表は徹底的に「本気で」試合をしてもらいたい　今のファンはショーよりも決闘見たいと思っているはずですプロレスより打ち合いのボクシング（除：亀田兄弟）を望んでるはずです　打ちのめされて岡田監督も今後へ方向性を決めることができるでしょう　相手の本気度で変わり方が違ってくるということですかね　私はこの度注目をしています

岡田監督が好きだという方、まわりにいませんが私は好きなんです　理由は「何となく」です　彼がベンチに座っていると収まりがよいというか「岡田さんなら負けても仕方ないカナ・・・」と思ってしまうのです　ジーコ氏はイロイロ言いたくなるのです　素人でも　彼は日本代表を退いた後、クラブチームの監督として結果を出しています　自チームにロベルト・カルロスを呼んだり彼だからできる補強もしていますが、ロシアのチームでもファンを驚かせる成績です　彼は日本代表を本当にやりたい戦術、対戦をしたのでしょうか　今でも？な時代でした