北海道装甲戦闘車輌模型日記

趣味の戦車模型製作記。自身の模型生活の実体を見つめ直し、その傾向と対策を探る。

CHAR B1 bis〈2〉

2017年02月16日 09時58分59秒 | 
本業の方も忙しくなってきましたが、こっちの方もじりじりと進んでおりますです。
いままでは迷彩はエアーブラシでフリーハンドでやってましたが、
今回は迷彩にもグラデーションを付けて見ようと言う事で初めてマスキングを施しての迷彩塗装です。





ベースをカーキで塗りつぶしてから→ダークイエロー→ホワイトを加えて明度を上げたダークイエローを吹いて
半つやクリアーでコーティング、これでイエロー部分終了。
ちなみに基本塗装はすべてタミヤアクリル使用です。





当初マスキングには練り消しを使おうと思ったのですが、意外とサラサラして半ツヤの塗装面に食い付きません。
そこでひっつき虫を使用してみる事に。こいつは適度にべたつきがあっていい感じです。
ブタのしっぽなど飛び出た部分はテープを併用しています。





グリーン1回目。お気に入りのNATOグリーンです。





グリーン2回目。明るめのグリーン。スペアーボトルに作ってある調色した色です。
何色をどれくらい混ぜたかは今となっては解りません。





グリーン3回目。こちらは生のスカイを使用です。





さて、マスキングを剥がしてみます。
明るいグリーンが境目にうまく入らず、境界が濃いグリーンになってしまいました。
全部テープでやれば良かったかと…。まあ次回以降の課題と言う事で…。





色味を確認するために再度半つやクリアーで全体をコーティング。
単色の場合はこの後さらにハイライトを追加したりするのですが、
マスキングを剥がしてしまったので今回はこのまま進めます。





この後はデカール貼りですが、砲塔のハートマークにもグラデーションを付ける事にしました。
デカールの上に透明プラ版を被せて固定、その上にマスキングシートを貼ってハートの形にくり抜いてマスクを作ります。





デカールを貼ってから接着部分の塗膜を削って吊り下げフックを接着。
マスクをピッタリ合わせて上半分くらいに明るめのブルーを吹いてみました。





なんか微妙だな…。解りますかね?これ。





最後にデカールを貼った部分と迷彩後に塗り分けた部分を中心に半つやクリアーでコーティング。
とりあえずこれで基本塗装終了。やっとウェザリングに突入です。


それはそれとして、デアゴスティーニから1/8デロリアンが出ましたね!
勢いで定期購読に申込みましたが、完成は3年近く先か…はあ(遠い目)。