まったく模型と関係無いお話です。
先日、苗穂駅の近くにある「メトロノーム」と言うアンティークカフェに行ってまいりました。
カフェと言ってもドリンクのみで、食事は無し。
古い大衆食堂の建物の中には骨董品が所狭しとひしめきあってます。
ご主人によると「基本的に全て売り物」らしく、どっちかと言うとアンティークショップにおまけでカフェがくっついてる感じ。
店内はジャズが流れてとてもいい雰囲気。
江戸川乱歩が大好きなんですが、この店内で珈琲をすすりながら過ごしていると、小説の世界に迷い込んだような、不思議な非日常を感じさせてくれます。
商品はウン十万の大物からお手軽な小物まで様々です。
そんななかで、ひときわ目を引いたのがこの硝子製の茶瓶。汽車に乗りながら駅弁のお供にってゆうあれです。
どうやら戦前の物で、当時はみんな飲み終わった空の瓶を汽車の窓から放り投げてたらしく、数は少ないようです。
「御茶」「?道局(たぶん鉄道局)御用達」「???硝子工場」とエンボス文字がありますが、はじっこの方はすり減ってて判別出来ない文字もあります。
鉄道関係には明るくないのでよく解りませんが、気泡の入った硝子と全体のたたずまいは、何ともいえない味わいがあります。鉄板で作られた持ち手も非常にポイント高いですね。
3,000円そこそこと手頃な値段だったため即買いでした。
当時は誰も見向きもしない捨てて当たり前の物が、今はアンティークとして価値が出るなんて不思議ですね。
安かろう悪かろうの海外製品があふれる現代の日常品の中に、将来価値の出るものなんてあるんでせうか?
先日、苗穂駅の近くにある「メトロノーム」と言うアンティークカフェに行ってまいりました。
カフェと言ってもドリンクのみで、食事は無し。
古い大衆食堂の建物の中には骨董品が所狭しとひしめきあってます。
ご主人によると「基本的に全て売り物」らしく、どっちかと言うとアンティークショップにおまけでカフェがくっついてる感じ。
店内はジャズが流れてとてもいい雰囲気。
江戸川乱歩が大好きなんですが、この店内で珈琲をすすりながら過ごしていると、小説の世界に迷い込んだような、不思議な非日常を感じさせてくれます。
商品はウン十万の大物からお手軽な小物まで様々です。
そんななかで、ひときわ目を引いたのがこの硝子製の茶瓶。汽車に乗りながら駅弁のお供にってゆうあれです。
どうやら戦前の物で、当時はみんな飲み終わった空の瓶を汽車の窓から放り投げてたらしく、数は少ないようです。
「御茶」「?道局(たぶん鉄道局)御用達」「???硝子工場」とエンボス文字がありますが、はじっこの方はすり減ってて判別出来ない文字もあります。
鉄道関係には明るくないのでよく解りませんが、気泡の入った硝子と全体のたたずまいは、何ともいえない味わいがあります。鉄板で作られた持ち手も非常にポイント高いですね。
3,000円そこそこと手頃な値段だったため即買いでした。
当時は誰も見向きもしない捨てて当たり前の物が、今はアンティークとして価値が出るなんて不思議ですね。
安かろう悪かろうの海外製品があふれる現代の日常品の中に、将来価値の出るものなんてあるんでせうか?