北海道装甲戦闘車輌模型日記

趣味の戦車模型製作記。自身の模型生活の実体を見つめ直し、その傾向と対策を探る。

ソ連ヴォロシロベッツ砲兵トラクター&B-4 M1931 203mm榴弾砲〈1〉

2010年08月24日 21時25分19秒 | 大戦ソ連
トランペッターのヴォロシロベッツとピットロードのB-4です。
B-4のほうはピットロード製品ですが、金型やエッチングパーツはトランペッターの物のようです。
実際は両方トラペのキットですね。

両方とも素組です。組み立ては容易ですが、仮組み、すり合わせは必須です。

トラクターはコンパクトな箱に納められたパーツを組んでいくと、意外とでかい車体が出来上がります。
小さな箱からでかい車輌って最近にしては珍しいのでは?
どこのメーカーとは言いませんが、最近買ったものは、巨大な箱にスカスカにパーツが入ってました。
日本の住宅事情は厳しいんだからやめてくれんか。そーいうのは。

ついでにもう一つ意外だったのは転輪の多さ。ぱっと見、多くは無さそうですが、
外側に露出してるのが片側8個。しかしこいつら2枚合わさって1個。さらに内側にもう1セット有ります。
つまり両側合わせて64個同じような転輪パーツを処理しなきゃなりません。さらに上部転輪も有ります。
転輪パーツが嫌いな人はご注意を。

モールドはシャープで良好です。荷台の幌は1パーツで成型されていて、柔らかな布の表現も自然な物です。

トラクターだけじゃ寂しいのでB-4榴弾砲もセットで製作しました。
砲だけのキットはあまり好きでは無いんですが、こいつは重い本体を支えるためにキャタピラが付いて、
自走砲のようでかっこいいです。

ワイヤーに使う毛羽立ちが著しい付属の糸を、ナイロン製の水引糸に交換したくらいです。
こちらは砲兵のフィギュアも付属してます。

両方とも、塗装を考えてバラせるようにしてます。