写友会では毎年、年1~2回、写真の技能向上を図るため、プロの写真家を講師に招き、勉強会を開催しています。
今年の「写真教室」は6月3日(水曜)、NTT西日本熊本支店セミナールームで開催しました。写真家・長野良市氏を講師に招き14名の会員が参加し行いました。
前半は「撮影の基本」について講義があった。
写真は形と色が大切。自分の意思(心と気)が入っていない写真は、きれいな写真でも見る人の心に響かない。例えば、茶畑を漫然と撮影しても感動を呼ばない。茶の歴史、流通、生産者の苦労、喜び等に思いをいたし撮った写真は深みがあり見る人に感動を与える。写真は敷居は低いが奥が深い!
後半は14名の会員が撮影した作品42点(一人3点)をプロジェクターでスクリーンに投影し行われた。作品1点1点について構図、露出、画像処理等基本を踏まえた作画作りについて講評があり、有益な勉強会となった。