花野句会 10月例会 ( H26.10.18 )
兼題 薄紅葉・茸 ( 熊本市五福公民館 )
まだ柔き茸一つのよく匂ふ 丈二
天敵は人間なりし茸狩 満幸
茸汁囲むたのしみ山下りる 朝子
峠道越えたるあたり薄紅葉 たかし
椎茸の榾木並ぶや杉木立 たけし
風渡る二の丸広場薄紅葉 冨治
満月の城趾にうかぶ薪能 豊喜
薄紅葉頬うつすらと立田山 正宏
里山のやをら和らぐ薄紅葉 丈夫
お喋りの好きな少女や薄紅葉 亮一
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