一息、二息、深呼吸

気まぐれ毎日

芯のところが 悲しい。

2016-04-18 | 日記
父が居てた特養さん。


最後のお支払いに 行って来た。


仕事場からの道

いつも

気持ちが急くような

面倒な様な

頻繁に行かない後ろめたさの様な

複雑な思いと共に 自転車走らせた道。



毎回 牛乳かって

お菓子も買って

コーヒーと新聞。



何も持たず

誰も待たない

いつもの場所に 向かった


いつもと同じ人達が

事務をしていて

気遣う表情で 迎えてくれました



お支払い終えて

もう ここにくる事無いんやなぁーーーーー。


帰りの自転車乗る時に


身体の芯の所から

悲しいものが 膨れてきて

大声出して 泣きそうやった。



ゆがめた顔と

泣いてる顔は

通り過ぎていく人に

じーーーーっと 見られたな。




父は 今頃

どこで フワフワしてるんやろうか。


もう


どこも 痛くなく

自由に 行きたい所に 

見たい場所に

興味いっぱいやった時のように


そうなってたら

良いのにな。