「明日の幸せを科学する」のところで少し引用しましたが、せっかく棚から出してきたんで拾ってみましょう。
○ 呼吸に意識をもどすたびに、あなたの脳は確実に変化しています。前述の論文にもあったとおり、まずは8週間だけ続けてみてください。必ずブレイクスルーの日はやってきます。…が、本書で強調したいのは、瞑想が「アクセプタンスの精神」を育むのに役立つという点です。
(こう励ましてもらえると嬉しいですね。続けてみたくなります。)
○ 「7−11ブリージング」はジョー・グリフィン博士が提唱する呼吸法です。不安やパニック状態からくるストレスに効果があり、いくつかの研究でも検証が進められています。…1.息を吸いながら7まで数える 2.息を吐きながら11まで数える。p.178
(僕の場合は瞑想の準備トレーニングとして野外で暇な時に立ってやっておりました。いくつかアレンジがあって心地よい秒数に変えてやりました。具体的には4秒鼻から吸って18秒口から吐きます。本書では鼻から吸って鼻から吐くになっています。片手間でぼーっとしながらやっても気分が落ち着くので試験中や食欲を抑える時にやってもいいかもと思いました。こういうトレーニングでメンタルブロックを消してあるのでいきなり15分の瞑想でもできると思います。ただ座禅は足や尻が痛くなるので遠慮したいですね。意識がズレたら呼吸に意識を戻す。またズレたら戻す。鉄棒の懸垂や腕立て伏せと同じ感覚で気楽にやってみたら面白いと思います。)
○ 「オルタナティブ・ブリージング」のトレーニングを続けた学生は約6週間ほどでストレスへの過剰な反応が消失し、同時に集中力もアップし、毎日のモチベーションも向上しました。まずは1日10分ぐらいのトレーニングからスタートしてください。p.184
(やり方は右の鼻の穴を押さえつつ、左から息を吸い、今度は左の鼻を押さえつつ右から息を吐く。左の鼻の穴を押さえたままで右から息を吸い、今度は右の鼻の穴を押さえつつ左から息を吐く。これを繰り返していきます。)
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