そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

★★★ 起業家 藤田 晋 著 幻冬舎文庫

2018-09-06 18:23:35 | 読書


現実の危うさが淡々と語られています。まぁ、たまたま上手くいったからいいもののと考えがちですが、ビジョンに対する根拠のない自信(多分、それは天からの継続的な使命の依頼のようなもの)があってやっぱり必然だったのかもしれません。
気になったところを3カ所ピックアップしました。

◯ すべての創造はたった一人の「熱狂」から始まる・・新しいことを生み出すのは、一人の孤独な「熱狂」である。
(これを読んだとき、ふと思ったのは80対20の法則でした。
20%の人々が80%の重要なことを握る。数字をズラしていくと
1%の人々が99%の重要なことを握る。
0.02%の人々が99.98%の重要なことを握る。全体に50をかけてやると
1人対約5000。ただ、ちょっと思っただけで特に何ということはありません。)

◯ 結果的に、「何がアメーバの転換点になったのか?」と尋ねられれば、幹部3人を更迭したことでした。しかし、3人は3人とも優秀でした。
(ビジョンを上手く機能させるには優秀な人ではなく、躊躇なく流れに飛び込める・・やっぱり熱狂を共鳴できる人なんでしょうか。優秀でも切らなきゃいけないんですね。優秀に囲まれて安心してはいけない。安定していては動かない。)

◯ 現在、この原稿を書いているのは、「アメーバスマホ」の立ち上げのために、1か月で30億円もの広告費用を投下した大勝負の真っ最中です。
(失礼ながら、僕、聞いたことがないので広告って結構、効果が薄いのかも・・という印象を受けました。)

追加)◯ ネット業界の歴史を振り返れば、目まぐるしく変わる環境の変化の中で、新しいことをやらなくなってしまった会社は全て消え去っていきます。
(う〜ん、なるほど。飽きられるでしょうか。)