待ってた方もそうでない方も、ぽん母のトルコ旅行記にしばしおつき合いくださいませ。
ふつうのトルコ旅行記を期待されてるかもしれませんが、ぽん母流にいきますのであしからず。
トルコ旅行1日目。
成田からトルコ航空の直行便で一路イスタンブールを目指します。
韓国やロシアでトランジットする安いツアーもあったんですが、トランジットの3~6時間がもったいないし、ツアーと言えどもやっぱり面倒だったので少々高くたって直行便のツアーを選びました。
旅行初のトルコ料理(?)は機内食。
白ワインといっしょにいただきました。熱々のパスタがおいしかったです。
食後は映画を3本見て、音楽を聞きながらうとうと。
途中軽食のおにぎりやサンドウィッチに飲み物が配られ、到着1時間前にはまた食事。座りっぱなしなのに太っちゃう~と言いながらも、どれもおいしく完食し、約12時間のフライトも快適に過ごせました。
そして空港近くのホテルに現地時間で21時くらいに到着。
この日はお風呂に入ってさっさと就寝。
あっとその前に、旅行の無事を祈って飛行機の中で貰ったワインを3人で分けて乾杯!
明日からのスケジュールに備えます。
2日目
7時半ホテルを出発!トロイを目指します。
イスタンブールはトルコ第2の都市ですが、首都アンカラより大きな街なのでホテル横の高速道路は一晩中クルマが行き交っていました。
しかしちょっと行くと周囲は牧歌的な雰囲気です。
長時間のバス移動ですが、1時間半から2時間おきにドライブインで20分程度のトイレ休憩です。
メインがガソリンスタンドで、レストランやお土産物屋さんが併設されてるって感じです。
トルコでは有料の公衆トイレが多いと聞いていたんですが、チップをはらったのは最初の休憩場所ともう一か所だけでした。
トルコはどこも海外にしてはトイレがきれいでした。しかしペーパーが切れてることはよくあることなので、必ずティッシュは多めに持って行ったほうがいいです。
トルコは水事情が悪いので、使ったペーパーは流さずにゴミ箱(汚物入)に捨てます。
最初はちょっと抵抗があったんですが、しだいになれてきました。
ちなみにプップ~の時はビデがあるので、それを使ったあと濡れたお尻を拭きます。しかし日本のウォシュレットと違ってお湯は出ないし、ピンポイントにお水が来ないので毎日トイレで悪戦苦闘しました。これは5つ星ホテルでも変わりませんでした。
ほとんどが洋式トイレですが、こちらが昔ながらのトルコ式トイレです。
和式トイレと似てますが、広いほう(写真右手)が後ろで、使用後は横の水道で水を汲んで流します。場所によってはペーパーがないので、その時は水でお尻を洗うそうです。
トルコはアジアとヨーロッパに跨る国です。ヨーロッパ側を進んだバスは、マルマラ海とエーゲ海を結ぶダーダネルス海峡をフェリーで渡ります。
その前に港町で腹ごしらえ。
トルコはヨーグルトの生まれた国です。名物の飲むヨーグルト「アイラン」をいただきます。
見た目を裏切るほどしょっぱい塩味のヨーグルトです。すごくインパクトのある味で、好き嫌いがはっきり分かれるそうです。
はまった人はその後も飲んでいましたが、ぽん母は一応全部飲みましたが、このあと強い塩分に胃が悲鳴をあげました。
胃炎の原因はアイランだけではなく、ランチのスープ(↑写真右下)も信じられないくらいしょっぱかったためと思われます。
レストランで食事後フェリーの時間まで間があったので、30分ほどフリータイムがもらえたので、街をぶらぶら散策です。
ちょうどお昼時で近くのオフィスや学校からランチをしに人がいっぱい出てきてて、ハンバーガーショップにいた女子高生たちがしきりに手を振るので振り返したら、大盛り上がりしてました。
いろんな店を眺めたりしながらぶらぶらしてたら、あら~
ナッツのお店でさっそくお買い物中のツアーメンバー。トルコはピスタチオをはじめナッツ系がどれもおいしかったです。
その先のお店ではあらら!こんなところにも日本一有名なニャンコさんが!
まさかトルコで出会えるとは思いませんでした。
もっと散策を楽しみたかったんですが、時間になってフェリーに乗り込みます。
30分ほど行った先に見えてきたのがアジアです。
この日のメイン観光はトロイの遺跡です。
ツアーガイドのベルカンさんの案内を聞きながら見て歩きます。
長いこと伝説の街と言われてたトロイですが、19世紀にシュリーマンによって発掘され今でも発掘が続いているそうです。
トロイと言えば木馬。1975年に再現されたこちらの木馬は展望台になっています。急で狭い階段を上りますが、内部は狭くて何もないので、ちょっとガッカリでした。
木馬のおちり♪
けっこう可愛いお顔です
2004年に公開されたブラピがアキレス役で出演してた映画「トロイ」に、海から昇る朝日のシーンがあるそうですが
実際のトロイでは海に夕日は沈んでも海から朝日が昇ることは絶対ないそうです。
トロイの遺跡を見学したあと、遺跡内のトイレが改装中だったので、すぐそばのお土産物屋さんに寄りました。
店先にトロイを中心とした絵葉書がいっぱい売ってて、店先の黄色い箱は何かと思ったら郵便ポストでした。
時間があれば旅の思い出に書いて投函したかったぽん母です。
2へつづきます
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