皆さん こんにちは!
久しぶりに生で世界戦を観戦し熱くなってきた村松です(笑)
井上尚弥がバンタム級で4団体統一チャンピオンを返上し、一階級あげたスーパーバンタム級での初試合で、いきなりのWBC・WBO世界タイトルマッチ!
井上尚弥にとって…というかボクシング好きにとっても、バンタムに続きSバンタムでの4団体統一という意味では「世紀の一戦」ともいえる試合。
結果は皆さんご存知だと思いますが、井上の8R・TKO勝ちでした。
お互い様子見のスタートだったが、序盤は完全に井上のペースでフルトンは完全に引けてた感じ。
1Rから3Rまでは、フルトンのパンチは1発もまともに当たってないんじゃないかな。
そうかといって、井上のパンチがまともに何回も当たっていたかというとそうではなく、プレスをかけ押してはいたけどフルトンのガードの全てが凄まじく良く、尚弥もちょっと空回り気味で効いたパンチはそれほどない。
結果的には井上の一方的な試合だったけど、フルトンは強くて上手いボクサーだということは間違いないです。ただし、現在の井上尚弥はそれ以上に超越したボクサーだと言えますね。
フルトンの出身は、アメリカ・フィラデルフィアで治安は最悪な環境で、映画「ロッキー」でも有名な場所。
その悪劣な環境で12歳からボクシングを始め、無敗キラーといわれてる強いチャンピオンだったけど、そのフルトン相手に一度も危なげなく試合を終わらせるという、井上尚弥の凄さが印象に残った。
ゴングが鳴る前の尚弥の表情は、今までになくかなり緊張してるように見え、顔色も私にはあまり良い顔色にはみえなくて気になったのですが、試合が始まり勝つまでの8Rの集中力は桁違いでした。
そして、スピード(足も手も)はフルトン以上にみえ、ジャブとボディジャブは結構入っており、ダウンをとった右ストレートの前のボディジャブも素晴らしかった。(右ストレートを入れる為の布石のパンチ)
いつも思うのだが、井上尚弥のボクシングは基本の上に成り立っているボクシングで、基本を疎かにしていたらその上を行く応用力は身に付かないと感じさせてくれる素晴らしいボクシングだと思います。
そういった意味では、当ジムでも選手(プロの話)がどこまで目指すのか?また、選手によって色々とスタイルは違うし得意不得意はあるけど、やはり基本的な部分を疎かにしては上位ランクにはいけないと思います。
私も、右手の靭帯損傷でまともに両手でミットも取れない状況ですが、これまで以上に勉強して皆さんに良いアドバイスができるようにがんばりますので、何かわからない事があったら気軽に声をかけてくださいね!
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