BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

2019令和元年台風19号Hagibisu

2019-10-13 | 日々新た

大雨特別警報 レベル5の警報を気象庁は1都12県に出した。台風は7時ごろに静岡伊豆あたりに上陸し、東方に抜けて、いまなお、岩手に特別警報が出ている。13日7時半現在。長野では千曲川が堤防が決壊して広範囲に住宅地に流れ出した。浸水状況が空撮中継で画面に現れた。甚大な被害である。刻々とその様子が伝わる。川の氾濫は各地で起こっている。

台風19号の名前、ハギビス Hagibis は、フィリピンが提案した名称で、「すばやい」という意味の言葉が由来。タガログ語で、迅速な通過。https://mogumogu-foods.com/taifu19-hagibis-1876/


https://www.asahi.com/articles/ASMBD61TPMBDULBJ00H.html?ref=goonews

名古屋大の坪木和久教授(気象学)は、台風19号の発生から発達、接近までは「驚くべき経過をたどった」と話す。まず発生直後、中心気圧が1日で急速に低下。非常に大きな雲のまとまりができた。海水温や大気の対流などの条件によるもので、これが大きさに影響した。コンパクトながら千葉県に大きな被害を与えた台風15号とは、この最初の段階が大きく違うという。
 その後、北上しても中心気圧が低く、勢力を保ったままだった。日本のすぐ南の海水温が27度以上で平年より1~2度高く、エネルギー源となる水蒸気を多く取り込んだからだ。「10月になると、通常は北西から乾いた空気が入り込んで台風の水蒸気を奪い、列島に近づけば雲の密度は下がる。今回は、しっかりした雨雲を持ったまま台風が接近した」と指摘する。


千曲川の堤防決壊、住宅地に濁流…民家2階にも
10月13日(日)6時44分 読売新聞
 国土交通省北陸地方整備局は13日、長野市穂保ほやす地区で千曲川の堤防が決壊し、住宅地に水が流れ込んでいると発表した。長野市には、住宅の2階まで水が来たという情報が複数寄せられている。また、長野国道事務所によると、川岸から約100メートル離れた国道18号まで水が到達しており、現在、周辺の道路は通行止めとなっている。

千曲川で堤防約70メートルにわたり決壊
2019/10/13 06:54 (JST)
©一般社団法人共同通信社
北陸地方整備局によると、13日未明に長野市穂保で千曲川の堤防が決壊し、大量の水が周辺の住宅地などに浸水している。上空からの観測によると、堤防は約70メートルにわたって決壊しているとみられる。

長野新幹線車両センターが水没
2019/10/13 07:28 (JST)10/13 07:30 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
 JR東日本は13日、長野市の長野新幹線車両センターが水没し、新幹線が水につかっていることを確認。千曲川の堤防の決壊によるものとみられ、詳しい状況を調べる。


東京都世田谷区で多摩川が氾濫 二子玉川駅付近で道路冠水
10月12日(土)22時48分 毎日新聞
台風19号の影響で多摩川(右)が氾濫し、冠水した住宅街周辺=東京都世田谷区で2019年10月12日午後11時49分、小川昌宏撮影 写真を拡大
 国土交通省関東地方整備局によると、東京都世田谷区の二子玉川駅付近の多摩川左岸で水位が上昇し、堤防を越えて氾濫した。付近の道路も冠水しているという。





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。