日本語学の分野を自然言語、個別言語として、音韻、文法、意味とする捉え方がある。
加えて補助科学には、音声科学、文体論、文字論、語彙論、方言論および日本語研究があげられる。
日本語教育のための分野には、教育能力検定の項目が参照できる。
日本語教育のための日本語分析
日本語教育のための音韻・音声体系
日本語教育のための文字と表記
日本語教育のための形態・語彙体系
日本語教育のための文法体系
日本語教育のための意味体系
日本語教育のための語用論的規範
いかにその説明出典を掲げる。
ここに、試案として次の名称の項目に分けられる。
>日本語教育能力検定試験は、令和4年度の試験より「必須の教育内容」 (文化庁)に準じた出題範囲に移行します。
http://www.jees.or.jp/jltct/pdf/R4syutsudai.pdf
日本語教育能力検定試験の出題範囲の移行について
関連する項目を摘記する。
>③日本語教育の歴史と現状
(4) 日本語教育史 (5) 言語政策 (6) 日本語の試験 (7) 世界と日本の日本語教育事情
>⑬言語の構造一般
(37) 一般言語学 (38) 対照言語学
⑭日本語の構造
(39) 日本語教育のための日本語分析 (40) 日本語教育のための音韻・音声体系
(41) 日本語教育のための文字と表記 (42) 日本語教育のための形態・語彙体系
(43) 日本語教育のための文法体系 (44) 日本語教育のための意味体系
(45) 日本語教育のための語用論的規範
令和3年までの項目は、関連して、次であった。
5 言語一般
1.言語の構造一般
(1)言語の類型
(2)世界の諸言語
(3)一般言語学・日本語学・対照言語学
(4)理論言語学・応用言語学
2.日本語の構造
(1)日本語の構造
(2)音声・音韻体系
(3)形態・語彙体系
(4)文法体系
(5)意味体系
(6)語用論的規範
(7)文字と表記
(8)日本語史
ここから、その名とするところ、次のようになる。
(日本語の構造)
日本語分析
音韻・音声体系
文字と表記
形態・語彙体系
文法体系
意味体系
語用論的規範
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