読書とかいろいろ日記

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『主よ、永遠の休息を』 誉田哲也

2012年10月17日 | 読書日記
主よ、永遠の休息を
誉田哲也
実業之日本社

¥1,600+税 実業之日本社 2010/3/25発行
ISBN978-4-408-53569-2

この程度はネタバレにならないと思うから書いちゃうけど、宮崎勤事件をモチーフにしてる。
事件の真相はまるきり変えてるけど。

新聞記者の鶴田が、たまたま買物に行った先のコンビニで、コンビニ強盗に出くわした。
被害に遭ったレジ店員は、22歳フリーターの芳賀桐江。
逃げる強盗を捕まえるのに協力してくれて、そのまま去った謎の男性。コバヤシと名乗る男性からヤクザの事務所に泥棒が入ったと聞いて調べ始める鶴田。
そこからヤクザがAVネット配信をしていたと知り、その動画のなかに昔の事件の犯人の部屋と思われるものがあるとわかり、調査を続けるうちに………。

ストーリーもいいし、文章がいい。
人の動きが自然で無理がない。スムーズに読める。
だから、こわくて、せつない。


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