読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

『異貌の人びと』 上原善広

2013年04月27日 | 読書日記
異貌の人びと ---日常に隠された被差別を巡る
上原善広
河出書房新社

¥1,600+税 河出書房新社 2012/4/30発行
ISBN978-4-309-02108-9

第一章 ゴート族の犬 スペイン
第二章 毛沢東主義の人 ネパール
第三章 マフィア紀行 シチリアとコルシカ
第四章 青い砂塵 パレスチナ
第五章 バグダッド・ジム イラク
第六章 気の毒なウィルタ人 サハリン

全六章、六カ国をめぐるルポ。
目の付け所は悪くない…と思うんだけど。

なんだかなあ、まず文章が今イチ。
そして内容も今イチ。考察も観察も体験も足りない。

ノンフィクションと言うと高野秀行のようなすごいのを基準にしちゃう私のハードルが高すぎるのかもしれないけどねー。


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