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読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

ペシャワール会 中村医師死亡

2019年12月04日 | ニュース雑感

https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10012202111_20191204.html

あまりのことに言葉もない。


地下鉄めぐり

2019年12月01日 | 日記

昨日、東山へ行くのに地下鉄24時間切符を購入したので、今日は地下鉄めぐりの日。
主に鶴舞線と桜通線で遠出してみました。

久しぶりの鶴舞公園。

  

バラがけっこう咲いてました。
噴水と、公会堂。
私にとって名古屋市公会堂はコミカの記憶。ああ、オタクさ。年季入ってるさ。

  

こちらは新瑞橋駅。
こんなもんがいきなり!
信号機なんて「自由に押してください」なんてあるんですけど! 押したかった、でも自重した。こういう時子どもがいたら口実に使えるのに!

普段いかない駅は、たいへんおもしろい。


東山植物園ライトアップ

2019年11月30日 | 日記

今日は出勤日。
頑張って終わらせて、夕方から東山植物園のライトアップに行ってきました。

キレイだった!!

 

正門から入場し、動物園エリアを抜けていきます。入口から近いので必ず目にするインドサイや、思わず目が行くピンクフラミンゴ、カンガルーやオットセイなど。今日の主目的は植物園、と思ってもやっぱり動物園は楽しいのでなんだかんだ寄り道。

 クマ舎の中のマレーグマ。いつも動物園に行く時間帯と違うので、食事タイムに当たったりして、新鮮。

 なんかやけにカッコいいぞ。鷺?

 

先月来たときもかわいくて虜になったホンドダヌキが、今日もかわいかった。写真はうまく撮れませんでした

 

さて、動物園エリアを抜けて、植物園エリアに。
めっちゃ鮮やかな木がある!

暗くなりきらないうちの、日が落ちかけの空に木々の陰影が美しい。

 

  17時、ライトアップが始まりました。

  奥池。今日は風もなく、水面に映る逆さもみじの美しさときたら。

    同じようなアングルで、気づけば何十枚も撮りまくってました(笑)。

   そんな中、「温室では夜にしか咲かない花が開花し…」と案内アナウンスが。ほほう、それは行かずばなるまい。
温室、思ってたより広かった。そして暖かかった(爆)。いや、外が寒くてね。写メ撮るためには手袋外さなきゃだし、冷えてたんですよ。いやー、温室で温まったわ~。

 

    夜の植物園を堪能し、帰途は星が丘門から。おお、こちらもイルミネーションが。星が丘トンネルもいいムード出てました。そういえば、私、ここ通るの初めてかも?

  星が丘門を出て、星が丘駅へ向かう途中にもなにやらかわいいクリスマスオーナメントが。これは星が丘テラスのイベントなのかな。

きゃいきゃいとさらに騒いで、その勢いでお夕飯はじゅうじゅうカルビ。焼肉うまうま。満腹、満足


『国境なき医師団を見に行く』 いとうせいこう

2019年11月28日 | 読書日記

『国境なき医師団を見に行く』 いとうせいこう
¥1,850 講談社 2017/11/28発行
ISBN978-4-06-220841-3

Yahoo!ニュースで連載してて、時間がある時にまとめて読もうとブクマしたまますっかり忘れてた。のが、書籍化されてたと最近知って、読んでみた。私はやっぱモニタで読むより紙の本のほうが読みやすいなあ。電子書籍のほうが手軽だし荷物にならないし便利だってのも思うんだけど。

 

> 「2000年に戻りましょう」
 その年のどんな話になるのかと思うと、クリストス氏は続けた。
「つまりHIVの問題です。エイズが蔓延し、全世界で対応せざるを得なくなった。すると患者とその周囲の人々が自主的に組織化を始め、法的に闘いだしたんです。[…]私はね、現在の難民・移民の問題もこれとよく似ていると思うんです」(166頁)

 

日本もいい加減、世界から目を背け井の中でふんぞり返ってばかりいるのをやめるべきなんじゃないか。難民問題しかり、外交問題しかり、経済問題しかり……。


『一丁目一番地の謎』 平石貴樹

2019年11月25日 | 読書日記

『一丁目一番地の謎』 平石貴樹
¥2,200+税 松栢社 2019/7/1発行
ISBN978-4-7754-0259-7

エッセイ集。

そう、エッセイ集なんですよ。なのになぜかタイトルから「日本中の一丁一番地を探し求めるゆる探記」だと思い込んでしまったのだな。
読み始めて、ぜんぜん一丁目一番地と関係ない、と思ってもまだしばらく「この前哨戦から本戦につながるのだろう」と期待していた私の思い込みの激しさが我ながら不思議だ。
おかげで普通だったらまず手を出さないはずのフォークナー論を読んでしまった。
こんな勘違いでもなければ読む機会はなかっただろう。なるほど文学研究者というのはこのように読むものなのか、と新鮮であった。

そして一丁目一番地の謎は、ラスト近くの8頁のエッセイでした。
思わず自分が住んでる住所の一丁目一番地はどこなのか調べてしまいました。なるほど、あそこの角か…。

 


名鉄のハイキング  これぞハイキング東海自然歩道と寂光院の紅葉を楽しむ

2019年11月24日 | ハイキング、登山、ウォーキング

名鉄のハイキング  これぞハイキング東海自然歩道と寂光院の紅葉を楽しむ
距離約10.0Km

東海自然歩道って案外歩く機会がないんだよね。今日のコース、楽しみにしていました。

久しぶりに山の中を歩いたー! これぞハイキング!

しかしゴールした時に疲れ果てていたのは東海自然歩道のせいではない。寂光院も成田山もとにかく階段が多くて、足が死んだ…!

スタートは善師野駅。これも二度と来なさそうだな。

  早々にマンホールパチリ(笑)。

 熊野神社。階段は108段あるそうです。

 陽徳寺。

 うっかりするとお寺と思わず通り過ぎそうだ。

 東海自然歩道です!

  いいですねえ、雰囲気ある道です。

  苔好きの血が騒ぐ。

 不老滝。

  寂光院です。さすがの紅葉です。

   鐘撞堂の、こんなところにもモミジが。 

 あら? ベンチにかわいい子が。

本堂に行くまでがたいへんだった!

  そうか64段か、がんばってみるか。と登ってみると。

      

次々現れる七福神の階段よ! 最初からこの段数言われてたら諦めてたわ!

つ、疲れた……。

そして辿り着いた犬山成田山。

 また階段か!

 さすがの美しさ。

 なんか懐かしい名前があるよ!

あー、しんどかった。坂道昇るのはまだしも、階段はキツイわー。

そして疲れた体で駅に向かうと、人身事故のために電車が不通。
犬山遊園駅から犬山駅までは電車で行けて、犬山駅からは小牧線と上飯田線で平安通駅へ。そこからは地下鉄で帰宅。上飯田線なんて、たぶんこんな事でも無かったら一生乗らなかったと思う。

 

 

上飯田に着く寸前、ドア脇に立っていた私の肩に、隣で立っていた年配の女性がもたれかかってきた。え、どうしたの、立ったまま居眠り???
座っていた女性がさっと立ち上がり、「大丈夫ですか?」と声をかけながら女性を席に座らせた。あ、具合が悪かったのか。真っ白な顔をして脂汗を浮かべていた。とっさに居眠りかと思った私って……。恥ずかしい。


名鉄のハイキング やってみよう!地球にやさしいエコ活動「Let's エコアクション in AICHI」

2019年11月23日 | ハイキング、登山、ウォーキング

名鉄のハイキング  やってみよう!地球にやさしいエコ活動「Let's エコアクション in AICHI」
距離約8.0Km 

に、参加してきました。

 スタートは富士松駅。たぶん二度と来ないんだろうな、この駅。

5.5Km地点で「とうふや豆蔵」に立ち寄れて、豆乳食パン購入。嬉しい。常滑店でも売っていて、常滑に行ったときに何度か買った。名古屋では売ってるとこないみたいなんだよね。

 刈谷駅前観光案内所。ふと気づけば、スタートからぜんぜん写真撮ってない。ここ、すでに7.1Kmです。

   7.6Km地点の刈谷市交通児童遊園。ここ、遊具が50円らしい。すごい。大勢の親子連れが楽しそうでした。
ふーむ、刈谷も住みよい街っぽいなあ。

ゴールの刈谷駅前のみなくる広場で「Let's エコアクション in AICHI」というイベントをやっていて、嬉々としてブースを周りAELネットのスタンプ収集。スタンプラリー好きなんだって💦

 久しぶりのモリゾー、キッコロ!

 この子はカクブンのブースにいたんだったかな? クサガメだったと思う。元気いっぱい! かわいい~。


せっかく刈谷に来たので、刈谷図書館まで足を延ばしてみた。AELネットのスタンプのために(爆)。どんだけや。

 


喪中はがき

2019年11月22日 | 日記

喪中はがきが届いた。

私が今住んでるマンションの大家さん。

ええっ! 亡くなってたの!?

ぜんぜん知らんかった……。

ちょっとショックです。

 

お元気そうだったのに……。

 

あの…マンションの取り壊しの話とか、その際の私の持ち分の買い上げの話とかは、奥様はどこまでご承知なんでしょうかね……?


『私がオバさんになったよ』 ジェーン・スー

2019年11月20日 | 読書日記

『私がオバさんになったよ』 ジェーン・スー
¥1,400+税 幻冬舎 2019/3/15発行
ISBN978-4-344-03441-9

タイトルに呼ばれて読んでみた。おもしろかった。正直、軽く読み飛ばせるような、内容スカスカのエッセイかなと思ってたので(失礼)嬉しい誤算であった。読み応えあったよ!

対談集。
光浦靖子、山内マリコ、中野信子、田中俊之、海野つなみ、宇多丸、酒井順子、能町みね子。
知ってる人も知らない人もいる。芸能人もいれば文筆家に脳科学者までと幅広い。

 

> 山内:女性が自ら「女の敵は女」とか言っちゃうのも、男性へのリップサービスみたいなものなんだけど、実はそのイデオロギーって、本人が気づいていないレベルで深く染みついている。そこを壊さないと、女性はどこにも行けない。(48頁 山内マリコ)

 

> 中野:みんな不寛容はいけない、仲良くしましょうって口では言うんだけど、基本的にはまぁ、いいことなんですけれど。でも、この仲良くしましょうこそが不寛容の素になっているということに誰も気づいていない。
ジェーン:「仲良くする」っていうのは同調圧力でもあるからね。
中野:[…]「仲良くしましょう」は、みんなの和を乱す者、その和を外れた者を許しませんという閉鎖性の表れだね。(69頁 中野信子)

 

> ジェーン:器官が活発に動けば、結果として絶えず意識は生まれちゃうわけじゃん。いわば意識は産廃だよ。生きるという行為の産廃として意識がパッと出る。それが誰との間に立ち上がるか、どこに置かれるかによって機械のパフォーマンスが変わるならなんのために生きるかといえば、機械にベストパフォーマンスをさせるためだ。(98頁 中野信子)

 

> ジェーン:例えば、相手の面白いギャグに同じくらい面白いギャグを返せば仲間になれるのが私の知ってる女子高ルールだったけど、男の子相手だとギャグにウケて笑った方が仲間になれるとか。ルールがちょっと違う。(180頁 宇多丸)

 

> ジェーン:私はもっと辛辣でした。そしてもっと断罪してた。それをやってはいけない理由がようやくわかった。マナーとしてとかトラブルになるからじゃなく、自分が人を断罪するときに基準になるものと全く違う基準で生きてる人たちがいるから。まず相手の気持ちになるという、人としての大前提が私には欠けていたと思う。(191頁 宇多丸)

 

軽い語り口で、実はそうとうすごいこと言ってるよ。胸にずきゅん! と来た。 


『期待はずれのドラフト1位』 元永知宏

2019年11月18日 | 読書日記

『期待はずれのドラフト1位 逆境からのそれぞれのリベンジ』 元永知宏
¥860+税 岩波書店(岩波ジュニア新書) 2016/10/20発行
ISBN978-4-00-500843-8

期待はずれというほどの期待はずれでもないのではないかしら。
それなりに活躍してるじゃん? ドラフト1位というのはこれでは足りないということなのか。

読んでると、日本のプロ野球は、ていうか球団にもよるんだろうけど、いや監督やコーチのそれぞれの個人的問題なのかもしれないけど、選手を尊重してないっぽくてイマイチだわねー。

> 「バッターをどう打ち取るかに集中すべきなのに、監督の顔色を気にして、怒られないか、交代させられないかを心配するピッチャーが多いのに驚きました。ビクビクしながら投げて抑えられるわけがありません」(82頁 多田野数人)

カッコいい監督やコーチもいるんだけどね。15~16頁で水尾嘉孝が語る仰木監督はいいなあ(笑)。