映画 「日本沈没」

午後から雨で休みになったので、もとい、休みにしたので「日本沈没」を見てきました。
７３年の前作は観ていませんでしたが、原作は読んでいました。
しかし、内容はうろ覚えだったので新たな気持ちでスクリーンに向かいました。

あまりにも地震の規模が大きくて、CGの迫力がありすぎて身近に感じることができなかった、というのが一番の感想かな。
「俺にも守りたい人がいるんです」テレビのプロモで流れてますが、あなたの守りたいものは？守りたい人は？と問いかけています。
今の私にはやはり一番身近な家族でしょうね。
なのに、「銀行の機能が停止する。金の価値が下がる。そうなると金（GOLD）がいい」などど言ってのけた人がひとり。
まあ、確かにそうだけど、その前に考えることがあるでしょ！と言いたい。

でも、夕飯の時に安心できる言葉を聞く事ができました。
「俺はどこにも逃げないよ。どうせ助からないならここ(家）にいる。あいつら(犬とネコ）がいるから」と。

私が体験した一番大きな地震は千葉県東方沖地震。
余震におびえながらも、いつのまにか頭から消えてしまって普段の生活に。。。
いつやってくるかわからない災害に準備が足りていない我が家です。
本気で考えないといけませんね。