おつぼねの赤裸々日記

柏崎市社会福祉協議会の奮闘日記

心によりそう日記

2006-08-14 23:58:55 | Weblog
朝、道がからから。駐車場から歩く道も、ひっそり、センターもなんとなくひっそりという感じです。
権利擁護サービスの新規希望が2件あり、市の担当者と一緒にいってきました。
どちらかというと、このサービスはご本人からの希望より、関係者からのすすめで利用希望される方が多いので、いろいろな関係者と同行面接が多いです。一緒に行くと、他の専門職の方の応対をみながら、自分自身をふりかえることができるので、対人援助のとてもいい勉強になります。
いつだったかなぁ・・・ずいぶんまえですが、認知症の方のお話に、「またそんなこといって!この前はこういって、こうなって、こうだったでしょ!」なんて、片っ端から本当のことかそうでないかをあきらかにしていく方がいらっしゃいました。ご本人がしゅん・・・としていくのもわかるし、わたしもすっかりしゅん・・・としてしまった記憶があります。その方は、きっとわたしへの情報提供のために「真実」を伝えなくてはと思われたのかもしれませんが、私たちは、まずはいかに短時間のうちに、その方から信用していただけるかが勝負です。ご本人からよくお話をきいて、受け止めていくことからスタートしなくては、信頼関係は築けません。まして、私たちはお金を扱う立場ですから。わたしが何でも、「あぁそうですか、大変でしたね・・・」ときいていると、全部鵜呑みにしないで!とあわてる方もいらっしゃいますが、そのあたりは心得ているつもりです^m^
「やさしすぎるんじゃありませんか?もっと厳しくいってください」といわれることがあります。例えば、どうしても現金をもつと、浪費してしまう方の場合など・・・。もちろん、きびしくいうこともありますが、あくまでもわたしのお金ではなくて、その方のお金なので、そこを取り違えてしまうと信頼関係がくずれてしまうことがあります。「あなたのことを思ってやっているのに・・・」は禁句。
できれば、厳しくいうよりも、相手の心に寄り添って、一緒に乗り越えていくようにしたいといつも思うのでした。
何年も前のカンファレンスは、なんとなくみんなうつむきがちに、「うちは、それはできませんよ・・・」と、お互い牽制しあいながらでしたが、最近は、それぞれの立場が積極的に前例にないようなことも、必要となればやります!というスタンスなので、いろいろな方の協力で支援がすすめられるなぁとしみじみ思っています。最近特に、精神障害者の支援センターができたので、細やかなサービスに本当に助けられています。感謝!

先週金曜日に発送した福祉資金のお手紙、転居先不明等で、大量にもどってきました。ふぅ~・・・残念。どうやって整理しようか・・・明日はまってやることにしよう。

夜は、お友達を招いてなべパーティ?パスタパーティ?焼酎パーティ?をしました。料理をつくるのは嫌いではないけど、身近な人以外に食べてもらうのは、とってもドキドキします。結局今日も、料理を出しても、最初に口にするところはほとんどみれなかった(笑)


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