おつぼねの赤裸々日記

柏崎市社会福祉協議会の奮闘日記

ハラハラ日記

2006-08-24 23:54:46 | Weblog
今日からインターシップ研修の大学生が後半の実習。前半はワークキャンプで、ゆっくり社協の概要もお話できないままだったので、順序が逆になってしまったことをお詫びしつつ、概要説明。ついつい、本来社協はこうあるべきだけど、実際のところは・・・なんて話ばかりになってしまって、重ねてごめんね。
今日は、フォンジェ地下にあるオアシス「こころ」で開催されるゆっくり語る会に声をかけていただいて、権利擁護サービスと成年後見制度について、お話しました。精神障害者家族会の方が中心だったので、将来的にどうするか、すでにいろいろ勉強されている方が多く、質問が具体的だったので、かなりハラハラしました自分自身、まだ経験したケースが少なく、ほとんどが研修会の事例検討や、社会福祉士会の仲間からきいたはなしばかりなので、まだまだ勉強不足を実感。成年後見制度については説明するのは始めてでもあり、具体的なケースについて質問していただくことで、さらにどんな情報が必要かも知ることができて、とても有意義な時間でした。ちょうど、秋に開催する一般市民向け「地域福祉権利擁護サービスと成年後見制度研修会」の企画準備もすすめなくてはならない時期なので、いろいろ考えさせられました。
あと感じたこと。日本では、縁起が悪いと思われるからなのか、自分亡き後、どうしてほしいというような話を、家族や近親者とあまりしないようです。最近、自宅でもそういう話をするのですが、もし自分が倒れたら施設にはいりたいとか、家にいたいとか、亡くなった後はこうしてほしい・・・などなど。意外に何かあったとき、一番近い人でも、本人の希望がわからないということがあります。遺産相続のことも含めて話題にするのは決して悪いことではないとおもいます。場合によっては、遺言を書いたり、任意後見人をきめておくこともできます。なんとなく話にくいことではありますが、たまには話題にだしてみたらどうでしょう?

午後は、生活福祉資金のファイル整理、最終仕上げ。・・・と思ったのですが、まだまだ未知の書類が次から次にでてきて、もう少し時間が必要みたい・・・。でもここまでやったのだから、もう少しがんばろう。うん。