栗原電鉄(後くりはら田園鉄道・廃止)は、細倉鉱山の貨物輸送にED35形(351)を主力機として使用しました。箱型のED351機はもと東武鉄道日光軌道線ED611機で1955(昭和30年)生まれの東洋工機製です、正面形状が丸味を帯びた箱形スタイルが東洋工機の特徴で、相模鉄道のED10に似ている。貨物輸送は1987年には廃止となり、細倉鉱山を経営していた三菱マテリアルも1993年12月に鉄道経営から撤退し第三セクタ-経営に変わりますが、現在は後のくりはら田園鉄道も廃止になりました。 79’1.8 栗原鉄道(尾松~鴬沢)ED351貨物列車