４５年前のＧＴ‐Ｒの発売にあたって。
これは、プリンスでフロントをやってた頃入手しました。
当時一瞬買おうかなと思いました。でも１６０万でしたからね、その頃給料は残業コミで３万前後でした。
ということは単純計算で１０００万を超える値段ですね。
今思えば買わなくて良かった。
その代わりスカイラインの１８００（ＰＣ１０ＷＴ）(中古)で我慢し、タイムカードの後徹夜で足廻りをラリーキットに交換してそのままテストドライブに出かけました。
ＳＳＳとはそれほど差がなく走れました。
Ｇ１８はよく回るエンジンでした。金が無かったのでもっぱらファインチューニングに徹底しての自己満足でした。
エンジン調整には念を入れ、冷却水は全部ＬＬＣにするとか、オイル（エンジン、ミッション、デフ、ステアリングギア）とエレメントを交換するとか涙ぐましい努力でした。
キャブを２０００のＳＵにしようかとか、そっくりエンジン積み替えようかとか、フェアレディのデフに交換しようかとか、プリンス時代は人生のパラダイスでした。
今は見る影もありません。
１９６９年は大学３年の頃で、自動車部で下級生をシゴイていた頃です。