Koiの自己顕示+2

自己顕示欲の赴くままにあれこれ書いてみる玉石混合ブログ

日記2004/10/11 [2004年10月11日(月)]

2004-10-12 02:18:48 | さるべいじ日記


今日は吉祥寺スターパインズカフェにて行われた日本の
カンタベリー系ジャズ・ロック・バンド(変なたとえ)、
アイン・ソフのライヴに行ってきましたよ。

神戸を本拠地としているバンドで、阪神大震災で録音途中の
テープが焼失するわメンバーの生活基盤に打撃を受けるわで
活動停止していたんですがこのほど約11年ぶりに復活。
この時を逃したら生で見られるチャンスはもう二度と無い
かも知れないんで勇んで行ってきたって訳さボーイ。

でまあ、演奏は至極堅実&パワフル。すべてインスト(演奏
のみで歌なし)なのでひたすら黙々と。正直2時間聴くのは
ちょっとシンドかったか(笑)。知ってる曲(でもアレンジが
だいぶ違う)はまだしも知らない&聴きこんでない曲はどこを
切っても延々同じようなフレーズが流れているようで。
まあアッシの精進が足りませんでしょうか。

というわけで終盤はクタクタになっていたんですがそれを
吹き飛ばしてくれたのが特別ゲストとして招かれていた
英国の叙情派プログレ・バンド、キャメルの元メンバー、
リチャード・シンクレアを交えての特別セッション。

ここでもゴリゴリのジャズ・ロックでもされたら…と思って
いたものの、そのキャメルの傑作「雨のシルエット」収録の
美ヴォーカル曲2曲が披露され正直今日のライヴ一番の
大感激(笑)。いまこの曲をこの人の声で聴けることは無い
のでそれだけでも貴重極まりない一瞬でしたよ。

まあリチャード本人(別ライヴで来日中)はくまのプーさんの
帽子にトレーナーという今起きてきたの?といういでたちで
カンペ片手にお気楽極楽ムードでのほほんと歌って消えた
だけだったけど(笑)。


というわけで、まあ中盤(個人的気分として)中だるみした
けど最後はビシッときて結果いいライヴだったと思いました。


曲目覚え書き

光をあつめて
海の底の動物園
らくだに乗って
妖精の森

(休憩)

古代博物館
オデッサの石段
ブライアン・スミスの主題による変奏曲
ルーサの谷間
心のさざ波(withリチャード・シンクレア)
君の心に(withリチャード・シンクレア)

アンコール:魔法のじゅうたん


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