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ドラえもん以外は生身の人間(しかも全員大人)が演じるとかいうので「エェー!?」と思いつつも怖いもの見たさで速攻チケット購入してしまった、舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」を観劇へ東京芸術劇場に遠征。
開演前にロビーや舞台前で一部の役者さんたちが劇中歌を生演奏で聴かせていたり、ウサミミとネコミミとブタがパンフを手売りして回っていたり、パフォーマーが客席の間を練り歩いていたり、とほんわかっぱっぱなムードが全体を包む中で幕開け。
会場前で「俺たちはこれから大変なものを見ることになるんじゃね?(笑)」とか談笑していた一団を見かけたり、これは相当カオスなことになるのではという怪しい磁場に引き寄せられた人々も多かったようですが、フタを開けてみたらばビックリ、真っ当過ぎるくらいに真っ当なドラえもん世界が再現されていておりまして。しずかちゃん激萌えー。あと最近のドラえもんの着ぐるみは、あそこまで再現度が高いのかーと感心したり。タケコプターでマジ飛ぶかー!と驚かされたり。
舞台であることを逆手に取った(?)、力技の演出の数々も笑いを誘ってよろしゅうおました。
ラストが尻すぼみだったような気もしますが、まあ大長編ってもともとそんな感じだから仕方の無いところですか(笑)。
客層はざっと見た感じで7割がた20~40代の大人たち(まあ6歳以下のお子様入場不可であったからこういう感じにもなりましょうか)。そんないい歳こいた大人たちが開演前や休憩時間にあちこちでドラえもん談義に花を咲かせているのも微笑ましく。藤子F先生、僕らはみんなドラえもんの子供です。
あとのび太が一回セリフを噛んだので、終演後の打ち上げあたりで目からスパゲッティでも食わされていないか心配です(ウソ)。
【後日談】DVDに俺が映ってる。
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