Koiの自己顕示+2

自己顕示欲の赴くままにあれこれ書いてみる玉石混合ブログ

コックニー・レベル「さかしま」

2005-03-05 11:56:40 | 心の愛聴盤:洋楽編

1.甘い悪夢 2'06"
2.さかしま 4'02"
3.ミスター・ソフト 3'17"
4.奇妙なバンド(みせかけの真実はどこに) 2'58"
5.パステル・カラーのデカダンス 7'13"
6.偏執的ノスタルジー 8'34"
7.かなわぬ情事 3'31"
8.矛盾の人生 2'40"
9.転落 5'53"

10.ビッグ・ビッグ・ディール 4'34"
11.サッチ・ア・ドリーム 5'06"

オリジナル・リリース:1974年


"遅れてきたグラム・ロック・バンド"、コックニー・レベルの2作目。アラン・パーソンズの端整で繊細なプロデュースのもと、19世紀末~20世紀初頭をイメージさせる退廃的で耽美なムードを漂わせた文学的・演劇的な世界を展開したモダン・ポップ名盤。高校生の頃だったかNHK-FMの「ポップス・ステーション」(この番組にはお世話になりました(笑))のブリティッシュ・ロック特集で流れた本作収録の「ミスター・ソフト」に一聴でKOされて、数年間何かにつけ探し回ってようやく入手した(ちょうど廃盤になっていた)のが思い出深い一枚です。


こういうキャラを練り上げて徹底的に演じきった、まさに「プロによるエンターテインメント」って感じのものに弱いんですよねぇ(笑)。いかに気持ちよくハッタリをかましてくれるか、というか。

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