読書の秋

更年期障害のせいで　ちょっとつらい。。。昨晩とおとといの晩　１２時ごろにねて　数時間で寝汗でぐっしょりになり　パジャマ代わりに来ているTシャツを着替える。。この後とにかく寝れない。３時ごろから６時ごろまで悶々とベッドの上で寝返りをうって。。
時計の時間ばかり気にかかる。　”あ～もう４時”・・・”もうすぐ５時半だ。。”　　そしてついに心地よい眠気が・・・でも非情なアラームの音！！
やっとの思いでおきると　めまいが。。。きもちわる～い！！吐き気を飲み込みながら　お弁当を作って。。

これが二日続いたので今朝はさすがにつらくって、子供たちをやっとおくりだしたあと　ソファの上でちょっと死んでた。専業主婦だからできる贅沢だね・・
今日予定していたことをずるして　明日に延ばすことにした。


最近　友達が送ってくれる日本のdvdと　子供たちと映画を観るとき以外テレビをつけることがほとんどない。　そのぶん　読書に費やす時間がふえて。。これから又秋の夜長　ワインをちびりながら　本を読むのが楽しい季節。

毎夏　日本に帰るたびに買いだめしてくる本。　
一番好きなジャンルは　ノンフィクション。　これはtv番組も同じで　ドキュメンタリーが大好き。
佐野真一、一橋文哉、沢木耕太郎　・・・あと日本のことを日本人よりよく知ってて　鋭い視線で日本を見つめるロバート・ホワイティング！　外国人では　もう一人　ジョン・クラカワー。モルモン教の内部を鋭くえぐった　”under the banner of heaven”　は　こわい・・・　
社会派小説の山崎豊子、彼女の本は　”正義は常に勝つことができない”　この世厳しい現実を描いて　読み出すととまらない。
最近のベストセラー作家　東野圭吾や横山秀夫も好き。

なわけで　今読んでいるのが　”幼い娼婦だった私へ”　という題名からドッキリな本。　著者はソマリー・マム　というカンボジア出身のクメール人。娼婦として働かずをえなかった彼女がどのようにして地獄のような生活から抜け出し　自分がかつて置かれていた境遇にいる少女たちに　援助の手を差し伸べる活動家になったのか　までの軌跡をつづった本。
１２－３年前に　彼女の活動が　アストリアス皇太子（スペインのフェリペ皇太子の正式な名称）賞　を受賞しているので　スペインのメディアでは結構名が知られている。
同じ地球上にいまだにこんなひどい目に合わされている　幼い女の子たちがまだまだたくさんいることに　改めて驚愕。普段何も考えないで暮らしている私にも　”何かできることはないだろうか”と　考えさせてくれ・・これもあっという間に読み終えそう。

皆さんの好きな本は？お勧めの作家は？