goo blog サービス終了のお知らせ 

この街のどこかで

鳥は飛べるカタチ、僕は歩くカタチ。

思い出。

2013-07-06 23:01:06 | 日記
山と言うなら FUJIYAMA
川と言うなら UJIGAWA
サッカー代表 KURIHARA
昼夜問わずに FUSIDARA
カーテンやっぱり MUJIDANA

どーだっていい どーだっていい
細かいことなどどーだっていい
山がある 川がある 海がある 蟹がいる

電車で掴むは TURIKAWA
カタナちょんまげ BUSIKANA
人より持ってる FURIHABA
写るんですですで UTUSITA
越路も桜も FUBUKIDA

どーだっていい どーだっていい
いつかとか永遠などは信じちゃいない
土がある 光がある 闇がある ヤギがいる

望みすぎだな 望み薄だな
パンを食べたらさっさと行け
飯を一粒残さず食ったら行け
どのみちMURIDANA 扉が開くぜMURIKARA
まだやってんなんてMUCHIDANA それともMUKIKANA

遠くへ投げたらカンと鳴った
たぶんなにかがある
蟹が泡吹いた ヤギが腹空いた
あぁそんな人もいた

越し越し。

2013-07-03 00:24:56 | 日記
生きる意味だなんてそんなものは未だに知りもしない。
でも、生きる気持ちは今はあるなって思う。
だから未来の話もいいと思う。

相も変わらず待ち合わせにはよく遅れるし、
自分を過大評価して、できるできると安請け合いしては、
期日延長キリもなし。
たとえそうでも、約束がしたい。
甘えたいし赦されたいし、強くもありたいしちゃんとしたい。

話変わって。
丸の内のジムはやたら高級なところが多い。
入会金が数十万だとかも散見。
とりあえず会社のご近所でリーズナブルなとこを申し込んでみる。

写真展を秋にまたやる。
5回目だというのに、写真のこと、マジで全然知らない(笑)
とりあえず写真学校の見学申し込んでみる。

上の2つは豊橋でやろうと思って、
やれなかった1割、やらなかった9割な話。
オリンピック1回分かかったけど、物事はやや進んだ。

ドアノブにどれだけ昔から手をかけていようと、
後から来てさっさとドアを開けてしまった奴とは、違う世界。
それはもうはっきりと違う。

全然うまくいかない、進めない時も、
成長が突然来るものだって感じていれば、なんとかやれる。
なんの変化もないようで、突然の爆発があるぞって思ってりゃ。
叩かれて叩かれる時、熱くなけりゃなかなか変われない。
それは金属も人も似たようなものだと思う。
そして、その変化に、少しずつ敏感になっている気もする。

越してきてあれこれ。

2013-06-04 23:04:36 | 日記
亀の恩返し。もうちょい早く東京に来てたらなぁ。
コレ、タダでダウンロードもOKてことなので、是非。

この前の週末は、引っ越し後のあれやこれやをしていたけど、
あまりに天気が良かったのと、徹子さんの啓示により散歩に出かけました。
今の住まい、練馬から、桜台、江古田、中野、高円寺、野方、練馬とぐるーっと10キロくらいかな。
へとへとんになりました。
高円寺純情商店街にテンション上がって、筋肉少女帯を聞いた、
なんてことは分かる人にしか分かりませんが、まぁそういうものでしょう。

1年以内にはどこか住まいを探さないといけないから、
またこうしてふらふらと散歩をするのだろうなぁ。
できるだけ落ち着いた住むための街がいいな。

今の寮は広さもあっていいけれど、如何せん乾燥機がない。
ので、生まれて初めてコインランドリーに行った。
10分100円と書いてあったので、てっきり10分で乾燥が終わるのかと思った。。
生乾きを確認して、状況を理解。誰もいないけど、ちょっぴり頬が赤らんだりしてしまう。

けど、そういう経験はいいね。
知らないことはいっぱいあると分かるし、
知らないことは知ろうとしなかっただけだったり、
知る必要がなかったから知らなかっただけなんてことが分かる。
だから知らないってことで人を馬鹿にしたり、得意になったりするのはダサいなぁと思う。

子供の方が劣っているなんて、大人の方が優れているなんて、全くの錯覚なのに。
伊坂幸太郎のガソリン生活読むと、よく分かるかも。小説としてのお薦めレベルは高くないけども。
伊坂さんだとバイバイブラックバードを文庫で読んだけど、あれはよかったなぁ。好きだ。

せっかく東京にいるので、
舞台とかライブとか展覧会とかそういうのになるべく足を運びたいな。
カメラ教室にも通ってみようかな。まぁぼちぼち。

東京。

2013-05-28 23:30:48 | 日記
東京の本部に転勤になった。
だけど、自分には、東京だと言う感覚も、本部だと言う感覚もない。
いるのは人だし、やるのは仕事で、あるのは責任だ。

朝、焼き立てのパンが香ばしい匂いをさせている。
どこかの地では鉄の雨が、さっきまで人であったものを焼け焦がしている。
僕は、少し甘いクロワッサンを齧って幸せな気分に浸る。
どこかの地では家をなくした人々がかじかんだ指をこすり合わせている。
彼の地のことなんか知らない顔で、今日も生きる。

夜、浴びるほど酒を飲みながら、誰にも言えない思いが心の肉を焼け腐らせた。
どこかの地では、片目片足を失くした人が連れ合いとともに微笑んでいた。
僕は、一人の部屋で、鳴り止まない電子音をゼンマイの代わりにして明日の命を繋いでいる。
どこかの地では、とびっきりに冷たくなってしまった他人の手があまりにも深く人を暖めている。
僕のことなんか知らない顔で、世界は回る。

幸せでなければ、不幸、というのでもない。
誰かといたから、寂しくない、というのでもない。
そんなにイージーじゃないのは知っている。
だけど、意外なほどにイージーなことも知っている。

耳を澄ませる。
大間違いだという声も、まっすぐ進めという声も聞こえる。
分かっている。知っているよ。それでもね。
ただひとつの大好きな声を、どんな人生であれ、お守りにして。
この胸に、あやふやな俺に、唯一の信じられるものを持って。
だからここがどこであれ、そこがどこであれ。

短い夏に人々は、黄緑色の笛を吹く。

2013-05-13 21:34:47 | 日記
ぴーぽこぴーぽこ。
不思議な笛の音が聞こえてくる。

サンクトぺルブルクからペトロザボーツクへ向かう寝台車にて、
うまく眠れず、部屋を出て、通路の壁にもたれていた。
窓が小さく開いており、微かな風を感じる。
ロシアとは言え、短い夏はしっかりと暑く、30度を超えることもある。
売店で買ったものの、カバンに放り込んだままであったバルティカビールを取り出して、飲む。
苦みが少ないので、冷えていたら物足りないが、温くなった状態では、苦みの少なさは却って幸いであった。

車窓に目を向けても、明かりはなく、ただ暗闇が広がっているだけだった。
その暗闇をじっと見ているが、何も語りかけてくることはなかった。
時折なにか聞こえたような気がしても、それは自分の中から脈絡なくこぼれる言葉が
力なく跳ね返ってきたに過ぎない。

闇は闇としてそこにあるわけではなく、僕の中にある。
景色は確実に流れている。僕がそこに闇を作り出しているだけなのだ。
そう思ってみても、仮にそれがどれだけの真実であっても、
そこに広がるのは闇でしかない。
どれだけ遠くに来ようと、自分はいつもそこにいた。
一人になればなるほど、自らの陰影が深まり、自身を定義づけていった。
しかし同時に、そこには定義する自身を定義するものはなく、
次第に陰影は薄まり、あるいはより深い闇の中に飲まれていった。
手のひらを見ると、ひどく乾燥しているようだった。

ふと、会社の後輩のことを思い出した。
「先輩、見てくださいよ。あのオニギリ食べてる女子高生」
「それがどうかしたのか」
「いつもはあの子、パン食べてるんですけど、時々オニギリなんですよね。
 だから、なんか今日の恋愛運はよさそうな気がしますよ」
「なんでオニギリだといいことがあるんだよ」
「いや、あの子とオレの縁をお結びっなーんてのはダメですかね」
「じゃあナン食ってたら難色を示すとかになるのか」
「先輩、センスモハメドアリっすね。でも通勤列車でナン食ってる奴なんていないでしょ」
目の前に座っているOLが、昨晩どこかのレストランで食べきれなかったものを持ち帰ったのであろう、
アルミホイルに包んだナンを齧っていたが、僕はそれを見ないことにした。
そのせいかなんのせいか、後輩とチームを組んでいたその日のプレゼンは箸にも棒にもかからなかったが、
後輩は同じ日の晩の合コンがきっかけで彼女ができたらしい。一体どうなっているんだ。
「先輩、そりゃあの占いの効果ですよ。モロノチンじゃないですか」
「そうか。だがそれを出すのは、トイレと可愛い彼女の前だけにしておいてくれ」

どうしてこんなことを思い出したのだろう。
思い当たったのは飛行機で配られた軽食のオニギリだった。
軽食でオニギリが配られるなんて珍しいなと思ったが、
長いフライトだったので、丁度小腹が空いていた。
不幸だったのは、大抵のものは食べられるが僕が、唯一苦手としている梅干しが具材だったのだ。

ただ、後輩の話を思い出して、思う。
具のないオニギリだったら、きっと実のない縁しか結べなかったのではないか。
何を考えているんだ。くだらない。自嘲気味に薄く笑った。
長旅で疲れているのか、きっと酔いが回ったのだろう。
あるいは少し感傷的になっているのかも知れない。眠る必要がある。そう思った。
通路の壁にもたれた体を起こし、自分の部屋へ向かおうと思ったその時、
不思議な音が聞こえてきた。笛の音だ。

ぴーぽこぴーぽこ。

心地よい音だと思った。僕は再び、壁に背中をもたせかけた。
聞き慣れない音色を耳にしながら僕は想像する。
白く光った三日月が、北極圏の海岸線を鋭い刀のように磨いている、
その砂浜で、月に照らされた人々が、笛を吹きながら、舞う姿を。
厚みのある白袴のような衣服に薄い黄緑色の長髪が映えていた。
軽やかに飛ぶ影は、尖った光によって限りなく薄められ、さらに軽やかに舞うこととなった。
彼らは孤独な民でありながら、踊っている間、音楽を奏でている間、
完璧な安らぎと祝祭の中にあった。
しかし、ひとたび雲によって月が陰れば、やがて朝を迎えれば、
穏やかな時間は簒奪され、祝祭は死滅するだろう。

ペトロザボーツク。北緯61.82。
僕は笛の音を聞いている。

address。

2013-01-07 01:17:48 | 日記
君が多用するフレーズ どこで覚えたんだろう
僕の知らない時間を思う それが君を形作っている
頬に触れ確かめる その時間も愛おしくなる

ああすればこうすれば そういえばこの間も思ってた
いったい何度目なんだろう きっとその辺りに心のアドレス
君もぶらぶら歩いてますか 僕の家にも遊びにおいで

思い出を絵の具にして 君が絵を描いたなら
僕との色はきっと少ない これから少しずつ増やせるよ
キャンバスの白はまだ残る 始まりはここから 終わりまで

ああしたいこうしたい そういえばこの間も思ってた
いったい何度目なんだろう きっとその辺りに心のアドレス
君ん家からは何が見えますか 今度お招きしてくれたらな

どこへ行ったのと君が訊いて
これからは一緒さと僕が思う
ねぇこんな僕でいいかな
くだらない口癖がうつるかも
へんてこりんな絵になるかも
ねぇそんな僕でいいかな

ああそんなことこんなこと そういえば今も思ってる
いったい何度目なんだろう きっとそこが心のアドレス
君が頷いて始まる 人生の途中の新たなスタート
小さな手が結ぶ赤い糸 きっとそこが心のアドレス 僕たちの家

サンタにならなくちゃ。

2012-12-22 11:51:02 | 日記
飲んで騒いで疲れて倒れて
バカみたいな日々を過ごして
スーパー行って葱買って
今頃あいつはなにやってか
だいたい俺がなにやってんのか
それぞれの生活があって
なかなかうまくはいかないけれど
まぁそのうちなんて

歌って踊って疲れて倒れて
バカにもできない日々が流れて
なんで葱なんて買ったのか
あの時ああしてればなんて
もしもに揺られて文字も謳う
それぞれの言い分があって
ちょっと譲れないところがあるもんだから
まぁとりあえずだなんて

いいことばっかりじゃなくて
嫌なことばっかでもないけれど
いい顔ばっかりもできなくて
いいことだってたまにはしてるはずだけど
間違いだと思うことも思われることも
手遅れだと思うことも思われることも

だけど サンタにならなくちゃ
大好きなあの子に会わなくちゃ
そうさ サンタにならなくちゃ
今ならまだ きっと間に合うさ

だから サンタにならなくちゃ
プレゼントを手にし駆けて行くのさ
そうさ サンタにならなくちゃ
365日 小さな小さな魔法をかけて

いつか サンタになったなら
パパがサンタなんでしょ?
いつか 君はそういうだろうね
そうだよ だけど今は正月の獅子舞に変身中

いつか サンタになったなら
ママがサンタなんでしょ?
いつか 君はそういうだろうね
そうだよ だけどまだハロウィンのまま居眠り中

そんな時は君がサンタになって
ママに毛布をプレゼント
ボクは洗い物と洗濯くらいでいいかなぁ

そうさ サンタにならなくちゃ
365日 小さな小さな魔法をかけて

嵐が来ようと、石温まれば、多少は意思固まる。

2012-09-30 17:23:47 | 日記
あらしがきた。
愛知に来て、まる3年。あの時もあらしだった。

てっきり異動するものと思い込んでいた僕だが、
どうやら今しばらくはこの場所に留まるようだ。
4人転出、4人転入、4人配置替え、4人新人配属、1課新設。
正社員だと25人そこそこの法人部にしては、それなりの規模の異動があった。

「来年で30です!」と謳ったMCUも来年で40である。
人や時が移ろおうと、ただ自分を創り出すと定めるには、
随分と遅いかもしれないが、一人になるシーンの少なかった、
家族や仲間と言う文脈―よく言えば他人を慮る、
悪く言えば、誰かに依存した―のなかでのほほんと暮らしてこれた僕には、
その構えを取る必要性が殆どなかった。
自意識的なのに、意識的ではない。
そんな自分の文脈を思えば、30を前にそう言う姿勢を意識する、と言うのは、
まぁ悪くないか、あるいは、まぁこんな自分だったし仕方ないか、と言う気分。
もっとも、来年で30です、なのにどう生きようかなどと考えて休日を
過ごせるなど、結局、偶然にも恵まれた―そんなものが幸せかどうかは別として―
ところにいるんだろうな、とも感じる。

風は窓を叩き、エアコンのダクトもなにやら異音を立てている。
あらしのせいなのか、昭和40年代の寮だからなのか、
よく分からないが、とにもかくにも、僕はまだここにいる。
その可能性と不可能性を十分に理解したい。

やがてあらしがくる。
その時も僕は僕であるしかない。
仕事はなんでもやろう。
ボスは、カスタマーただ一人。そうかも知れない。
ただ魂は売り物ではない。そうかも知れない。
しかし、それこそが人としても、ビジネスマンとしても、
根源的なウリとなることは信じてもいいだろう。
「あなたがその人に興味を示していることがわかるまで、
 人はあなたの能力など一顧だにしないものなのだから」とか言うしね。

願いはいつもかなわない。

2012-09-24 22:10:48 | 日記
地球儀をぐるりと回して、
南極を眺めて、暖炉を求めるほど、
砂漠を眺めて、喉が渇くほど、
南の島を眺めて、目を細めるほど、
想像力は逞しくないよ。

優しさってなにかって考えて、
アイスクリームは溶けていったし、
お茶は微温くなったし、
バスは通り過ぎていったよ。
夜が明けたら強さってなにか考えるんだろう。

歯車がギチギチ音を立てて飛んでいった。
もう時間は変わってしまった。
割れた歯車の破片が立てる音が、鳴り響いてる。
そのせいで、それまでと同じ時間のようだけど、
もう、時間は変わってしまった。

風向き次第で変わる自分なのに
自分らしくと願っている。
天気次第で変わる貴方なのに
大好きだなんて思ってる。
そんな出鱈目で出会ったくせに。
そんな出鱈目で、出会えたのに。

組織、あるいは顧客等、の都合で土地から離れていく君。
組織、あるいは顧客等、の都合で土地に根付いている君。

ねぇ だから 今日は綺麗な公園に行こう。
ねぇ だから 今日は美味しいパンを買いに行こう。
ねぇ だから 愛おしい人のそばにいたい。
ねぇ だから 自分の気持ちを殺せない。

わがままでぜいたくで、たまらない。
願いがひとつ、かなえばいいのに。

ABOUT THE GIRL。

2012-05-19 21:08:49 | 日記
魂の半分差し出して
神様がくれた相応のもんは布切れ
どれだけマージンとられたのか知らないけど
それで君の涙をすべて拭うよ
君の体をいつまでも綺麗に磨くよ

大したやつじゃないのは百も承知
君と会って愛するということを知った
君は愛されるということを知れればいい

天使が耳元で囁いて
愛を求める相手は大抵悪魔
どっちがどうでもあんまり興味ないけど
あったことはあったことだよ
覚悟決めたら信じるのがこれからだよ

大したやつじゃないのは百も承知
ばってんなんて数え出したらきりがない
月みたいに満ち欠けしても輝くひとつ見つけたから

君が僕にとっての
100%の女の子さ
いくつになったって
100%の女の子さ