遥かなるピリカヌプリを求めて

ピリカヌプリに行ったので、次は1839!

2ケ月分をまとめてアップ

2018年04月03日 | 登山:札幌近郊
ブログのアップを怠ってしまうと、その後の山行の報告も芋づる式に怠る結果となるので、今後の継続的なブログアップのため、これまでの分をまとめてアップすることとした。

■平成30年2月3日(日)小金湯山

M子さんの札幌150峰シリーズのひとつとして帯同。定山渓鉄道があった時代、この山にはスキー場があったと聞くが、一体どこがゲレンデであったのだろうか。また、リフトのようなものはあったのだろうか。現在の状態を見る限りは、スキー場があったとは信じられない藪の山であった。
参考の様子はヤマレコにアップ。



下山した後に未踏の三角点藻岩橋を目指す。アプローチする場所を探してうろうろし、結局スキー場に駐車してお寺の裏からスタート。鹿の足跡だらけの斜面を登り稜線にでると、しっかりとした踏み跡が出来ており、近所の人達の散歩コースであった。


■平成30年2月18日 様茶平

この山にはいつかは行かないといけないと思っていた。いつものメンバを誘ったところ快く参加してくれた。アプローチは三角点のピーク近くを直接目指すルートとし、崖マークの通過を想定し、メンバにアイゼンとピッケルの持参を伝えていた。
しかし、予定していたルートへの取りつき付近の駐車スペースが除雪されていなかったため、漁橋からのアプローチに変更した。
30分ほど先の林道分岐を右側(空沼側)に進み、比較的緩やかと思われる斜面から取りついた。植林された林の中を3人で交代しながらラッセルし稜線直下まで行くも、雪庇のため容易に稜線に出ることができず、スキーを抱えながら支尾根風の斜面をしがみつくようにして稜線上にでた。その時点んで12時を過ぎており、まだまだピークは遠いので、残念ながらここで行動停止とした。距離的には半分程度で終わってしまったが、初めての山を登るのは面白い。山行の様子をヤマレコのアップした。



■平成30年2月25日(日)中天狗

今年の目標である小天狗岳を南側の尾根からアプローチしたのだが、先行者のトレースに魅せられるように導かれ想定外の尾根を登ってしまった。気づいたのが標高600m付近、後の祭りである。ではこのトレースがどこに行くのだろうと考えを巡らせ、行き先が中天狗しかないと確信したので。目的を変更し中天狗を目指した。途中で先行者と行き交いラッセルのお礼をする。道間違いはあったが、思いがけず中天狗に行けたことに感謝した。
本山行の様子をヤマレコにアップした。





■平成30年3月10日(土)小天狗岳(下見)

前回、とんでもない間違いで中天狗に行ってしまったのを挽回するため、再び小天狗岳を目指した。今回は、ひとつ東側の送電線の沿った尾根を登った。
約1時間強で1本目の鉄塔に到着、周りに木がなく盛り上がった尾根を行くのはちょっと嫌な感じがした。さらに30分をかけて2本目の鉄塔に到着する。
小天狗岳を目指すには、少し下ってから707Pに延びる尾根を行く必要があるが、雪庇のために容易には降りることはできない状態にあった。また、11時を過ぎていたこともあって、あっさりと行動停止とした。小天狗岳は案外と遠い。





■平成30年3月11日(日)長白稜(1120峰、1060峰)

M子さんの札幌150峰山行に同行してきた。今回はスキーでアプローチ。出だしは白井岳を目指すルートに沿って進み、30分ほど行ったところで尾根に取りついた。斜面は凍結しエッジも弾かれ気味であったが、予想に反してかなり先まで比較的緩やかな斜面が続いた。最初に目指した1120峰の約50m下付近でスキーをデポし、キックステップしながら急斜面を登った。一人であったなら尻込みしていただもしれない。

次に向かう1060峰に行くには結構な登り返しがあり、一旦かなり下がる。稜線上の雪庇ごしに反対側の斜面を覗くとスキー向きのオープンバーンが広がっていたが、全層雪崩の亀裂も見られ、とても滑ろうという気にはならない。雪庇を避けながら回り込むように1060峰を目指す。1060峰から直前に登ってきた1120峰を眺め、あんなところをよく登ったなと自分自身を褒めた。この山行の様子をヤマレコにアップした。





■平成30年3月18日(日)つげ山

入っている山の会の読図訓練山行で「つげ山」に行ってきた。企画担当者があらかじめ4つのルート(尾根)を選定し、4名ごとの3パーティが同じルートとならないようにピークを目指す。目的が読図の訓練であるため、GPSを使わないことが原則。何度も登っている山ではあったは、普通だったらあえて行かないようなルートを登下行するのはとても新鮮である。時期が時期だったら通過するのが怖くなるようなⅤ字谷の通過もあった。





■平成30年3月31日(土)小天狗岳
三度小天狗岳を目指した。今回は心強いメンバも集まり、4人でのチャレンジとなった。
今回のルートは前回の尾根のさらに1本東側の尾根。地形図だけでは分からないが、前回よりは緩やかではないかとの見立て通り、尾根の頭を過ぎると緩やかな尾根が続き比較的あっさりと707Pに到着した。この付近まで来ると小天狗岳もその雄姿を現す。少し手前でスキーやスノーシューをデポしてツボでピークを目指し、見事に盛り上がった小天狗岳ピークに到着し、今年の目標をやっと達成することができた。山行の様子をヤマレコにアップした。