゛銀座まるかん人゛プラトーク

人生100年時代を如何に健康で楽しく寿命を全うする。ピンピンコロリの精神を成就する為に関連情報を収集、発信し共有する!?

受験生の食生活

2010-11-28 | 健康・病気
脂質、タンパク質 脳を活性化
受験の季節が近づいた。脳の働きは食べ物によって左右される。受験生の食生活を見直すことも、合格に向けての環境づくりにつながる。
24時間休みなしに働く脳は、体全体の5分の一のエネルギ-を毎日消費する。ブドウ糖は脳のエネルギ-源になる大切な栄養素。ブドウ糖を取り込むには1日3回、ご飯などの主食をしっかりとる。また脳の半分以上が脂質で構成されているので、脂質も重要だ。魚の油ドコサヘキサエン酸(DHA)やリン脂質(大豆に多いレシチンなど)は記憶力アップにつながる。脳の情報伝達機能で重要な調節因子となる神経伝達物質は、タンパク質(アミノ酸)が原料となる。良質なタンパク質を含むのは鶏卵、肉、魚、牛乳など。さらにビタミンB群は、ブドウ糖をエネルギ-に、アミノ酸を神経伝達物質に合成する際必要で、レバ-、魚介類、肉、牛乳、大豆、穀物の胚芽部分に多く含まれる。海藻類に多く含まれるミネラルが不足すると脳内の情報伝達も滞る。    
受験生は長期間にわたるストレスで免疫力が低下しがちだ。そこで、バランスのとれた食事で生活のリズムを整え、体調を崩さないようにする。
試験前夜は良質のタンパク質をとり、当日は少し早めに起き、脳を活性化させるために、ご飯と具のたくさん入ったみそ汁のほかに、魚料理と卵や納豆ほか大豆製品を組み合わせた朝食をとる。
その他、はちみつはすぐにエネルギ-になるので、紅茶に溶かして持参するのも効果的。休み時間にチョコレ-トやガムを口にするとリラックスできる。
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子育てワ(!)ンポイント     習慣づけ⑩

2010-11-25 | 日記
衣服の整理  洗濯したら、しまわせて
子どもが成長して自我が芽生えてくると、自分のことは自分でやりたがります。一生懸命服を着替えたり、靴下をはくのに四苦八苦したり。そのうち、着る服を自分で選びたいと思うようになります。うちの娘も1人でタンスから服を出すようになったと思ったら、上がチェックで下が水玉模様-という組み合わせで困ったことも。でも、何でも親の言うとおりではなく、自分の考えを持ち始めたしるしと考えれば気楽です。
小学生になったら、洗濯した服をしまうのは子どもにまかせましょう。服を詰め込みすぎると、しわの原因にもなるので、子どもが扱いやすい量にとどめてください。
タンスの中身は定期的にチェックしてください。ある家庭では、子どもがいつもきちんと服をしまうので、お母さんは安心していました。ある日開けてみたら、下の方に点数の悪いテストが隠してあったそうです。(笹島加奈美=札幌・家事塾セラピスト)
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子育てワ(!)ンポイント       習慣づけ⑧

2010-11-16 | 日記
食事の下準備  包丁の練習 小学生から
わが家では子ども用の包丁を用意し、娘が小学生になったら食材を切る練習をさせました。最初は切りやすいキュウリなどから始め、慣れたらリンゴの丸むきなどむずかしい作業にもチャレンジ。最初は厚くむきすぎて悲惨な形になりましたが、回数を重ねると上手にできるようになりましす。
「手を切るのでは」と親はハラハラしますが、子どもも緊張、集中しています。むいてあげるのは簡単だけれど、自分でさせるのは親としても勇気が必要。口を出さずに見守りましょう。
経験がないと大きくなってもできません。ある高校生の女子は家で包丁を使ったことがなく、家庭科で野菜の下ごしらえができませんでした。代わりにタマネギの皮をむくように頼んだら、芯の方までバラバラにしたそう。理由は「ざこまでが皮なのかわからなかった」。将来が思いやられますね。(笹島加奈美=札幌・家事塾セラピスト)
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子育てワ(!)ンポイント     習慣づけ⑦

2010-11-06 | 日記
茶わん洗い 並んで分担、おしゃべりも
食後の茶わん洗いが憂うつという人は多いですね。仕事に行く朝、食器を洗わずに出て、帰ったら疲れ倍増・・・ということもあります。そんな気持ちを子どもに伝えたお母さんがいました。次の日、家に帰ると茶わんが洗ってあったそうです。
私は講座でよく「子どもに気持ちを伝えましょう」と話します。働いて疲れるのは当たり前。1人で背負わないで家族の力を借りましょう。親が子を愛するように、子も親を愛している。子どもに甘えることも大切です。茶わん洗いは2人並んで、洗い役とすすぎ役をしてはどうでしょう。洗いものは指先を使います。何かがこびりついていたり、ぬるっとしたり、いろんな感触を知ることができるでしょう。おしゃべりしながら作業する時間がコミニケ-ションの場になります。今は食器洗浄機も増えていますが、たまに手で洗うのもいいですね。(笹島加奈美=札幌・家事塾セラピスト)
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