
20年ほど前に読んだ「高円寺のレスリングマスター」故ビリー・ロビンソン師の自伝を再読しました。
最近、自分の中ではランカシャースタイルのレスリングがブーム。
ちなみに少し前には大東流ブームがありました。
さて今回、以前は分からなかったロビンソン師の凄さが伝わってきました。
道場破りやテリトリー荒らしとの、ポリスマンとしての闘い。
また現役を引退した後、いったんはコンビニ店員や警備員、あるいはポケベルの営業などもしていたことから、ただのレスリング馬鹿の名選手ではなく、ちゃんと働いた経験も持つ人物であったことにも敬服しました。

そんなロビンソン師の最後の弟子・鈴木秀樹選手による「キャッチアズキャッチキャン入門」にも、夜な夜な再び目を通しています。
こちらは7年前の書籍ですが、その歳月により自分の理解が深まってきました。
そして自分のスタイルには特にマッチするので、もっと学んでみたいものです。
レスリングと言えばアマチュアを指すことの多い昨今、特にフリースタイルのルーツであるランカシャーは、もっと注目されてよいと思います。