さらば昼柔術

また、あっという間に金曜日。

とりあえず傘が必要なくらいの雨の中、吉祥寺サンロードで朝マックしました。



出勤して、まず施設を清掃。

とはいっても前夜に後任の渡慶次が綺麗にしてくれていました。

自分なきあとに向けて心強く思いました。

やがて始まった昼柔術。

かつて新エースの名をほしいままにした白髪の人も駆けつけてくれました。

今回は2001年の道場開設以来ずっと担当してきた日中稽古の最終日。

3種類のパスガードを指導しました。

ラストを惜しんで多くのファンが駆けつけた・・はずが、そんなには来ませんでした。

そんな中、シューティングのアマチュア全日本大会を控えた選手とクラスC対決。

かつて大宮フリーファイトで極めたこともある腕がらみを見舞いました。

稽古の後は、もちろんダッシュで残務処理。

途中、前日に未処理の郵便物を間違えて捨ててしまったように思いジャンクヤードで探しましたが見つけられませんでした。

席に戻ると、あっさりと定位置に置いてありました。

かなり疲れていることを実感しました。

夜には渋谷へ。

雨は全く降っていませんでした。

この時間にトボトボと宮益坂を登るスケジュールは、これからも続きます。

夜柔術には、負傷中でもメモだけ取りに来てくれる熱心な人もいました。

リオデジャネイロで御世話になったヒカルド・デラヒーバ師直伝のテクニックを披露しました。

この時間、いつも乱取りは少人数。

しかし秋以降には、名伯楽唯一の定期指導にファンが殺到するものと思います。

夜の稽古も終わり、恒例の東横線Qシートに乗って家路に就きました。

せっかく広いシートなのに、途中すごいデブが隣に座って独り言しながらのゲームにより不愉快になりました。

今さらながら、東京から離れるにつれて民度が落ちることを感じました。

台風より米騒動

木曜日朝、台風の影響なのか雲行きの怪しい吉祥寺に到着しました。

まずはサンロードで朝マック。

電子マネーに残高がなく久しぶりに一番安いホットコーヒーにしました。

それにしても、勉強していても日能研全国一位に輝いた頃のように頭には入ってこないものです。

さて世の中は米騒動ですが、御多分に漏れず地元も品薄で、この数日は妻が一生懸命に探してくれています。

西友にパックの米が大量にあったので、せめて足しになればと思い買っておきました。

出勤後は退任に向けての話し合いや残務処理をして、夜には早上がり。

吉祥寺は小雨でしたが、乗り換えの渋谷で少しは台風らしい雨風に遭いました。

まだ終わりじゃない

水曜日朝は久しぶりに武蔵野オステオパシーへ。

吉祥寺にツキイチしか来なくなっても、なるべく整体は続けたいと思っています。

後任がワールドマスター応援のため渡米中ということで、出勤後は単独で残務処理など。

途中で更衣室の清掃に行くと、ペットボトルのゴミがハンガーラック下に隠すように置かれていました。

今や柔術専用ではなく多種目の施設なので、よもや我が門弟の仕業ではないと思いますが、とにかく困ったものです。

さて、夜はセンキモノ。

こちらも今回を含めて残すところ3回となります。

日曜日にもやりましたが、よりセンキモノで効果的なランカシャースタイル・レスリング式のチキンウイングアームロックを指導しました。

もちろん自分がアマチュアリングスで魅せた入り方も紹介。

アームロックはウゴ・デュアルチをはじめとしてルタリーブリにも使い手が多い印象です。

乱取りではセンキモノ率が高まってきています。

自分もコンキモノに移行する時間が遅くなりました。

整体のおかげもあり好調。

シューティング・クラスC同士のセンキモノでは、ルチャリブレを思わせる動きを魅せました。

そして、遂に乱取りでランカシャースタイルの大家ビリー・ロビンソンばりのダブルアームスープレックスを成功させました。

終盤はコンキモノでもアームロック。

早めに終わった稽古の後には最近入門された方から「短い間でしたが御世話になりました」と挨拶されました。

まだ終わりじゃない！

旅を楽しむ

週明けも朝から吉祥寺への長い旅。

到着すると、朝マックで勉強してから検定試験の申し込みをしました。

出勤して、プライベートレッスンからの昼柔術。

火曜日の昼は最終回となります。

初参加の人もいたので、ガードポジションからのベーシックスリーを指導しました。

後半からは参加者が10名を超えました。

最終回だからというわけではなく、たまたま集まっただけでしたが。

あとは金曜日を残すのみとなった平日の昼柔術。

いつも通り、32歳の若者らと良い運動が出来ました。

終了後は業務の引き継ぎ。

後任は翌日から何日間か海外に行くのですが、しっかりと区切り良いところまで進めてくれました。

夜には中井師範ばりの真向法で稽古に備えました。

そして夜柔術。

吉祥寺に関して整理すると昼の担当は8月いっぱい、それ以外は9月15日までとなります。

シザースイープ～ツカスイープなど、ベーシックとアドバンスの連絡変化や使い分けを指導しました。

乱取りは大盛況。

こちらには、今回が最終回だと勘違いしている人もいました。

教則が大好評のスター選手から、その妙技を味あわせてもらいました。

途中で次の職場からメールが来るなど、いよいよ環境が変わることを実感した1日。

ただただ苦行だった往復も、少しは旅を楽しむ心境に至りました。

タッグチーム

8月26日、馬場・猪木によるBI砲が「夢のオールスター戦」で最後に結成されてから45年が経ちました。

当日は小学4年生の夏休み中、深夜のスポーツニュースで報道されるということで遅くまで起きていたものです。

現代ではインターネットによりさらに古い日本プロレスリング黄金時代の試合も観ることが出来ます。

オールスター戦の当時にも、どちら派ということはなく、とにかくベストなタッグチームだと思っていました。

キャロルにおける矢沢・ジョニーの組み合わせが最高だと思うのと同じ感覚です。



そんな月曜日。

昼飲みはせずに、自宅で妻の指導を受けながらトウモロコシを茹でたり肉を焼いたりしました。

自身の未熟を感じながらも、家庭での最高なタッグチームを組めてハッピーに思います。