まだまだ叩くぜ

日曜日も朝から吉祥寺へ。


午後からは、寝業への導入として必須な帯取返を指導しました。



そして帯授与式！
青帯昇格を果たした椎木選手、プロフェッショナル修斗でのキャリアが上手く柔術にアジャストされてきました。
世間では古き習慣として失われつつある儀礼ですが、まだまだ当道場では引き継いでいきます。



その後も明るく楽しいスパーリング！


しかし楽しいだけでなく、今月で辞めてしまう道場生やスタッフとの、お別れもありました。
そんな1日を終えた帰り道、少し冷たい風が吹いていました。

大空襲

土曜日は朝一で六角橋まで買い出しに。
横浜大空襲により近隣の東神奈川から反町あたりが地獄絵図と化してから、76年が経ちました。


夕方からは渋谷へ。
通勤路である宮益坂には、心地よい風が吹いてました。


そして、個性的なメンバーの集う柔術クラス。
自分も何本か稽古しました。


燃ゆる火の火中に死にて、また生るる不死鳥のごと・・
そんな風に生きたいと思いました。

富士を仰ぎて励むとき

金曜日の朝も、白楽からの列車旅。
久しぶりに、鶴見川や多摩川を渡るときなどに富士を仰ぐことが出来ました。


辿り着いた吉祥寺にて、まずは昼柔術。
乱取は自分が1番本数をこなしてしまいました。


その後また色々と処理して、夜は渋谷へ。
相変わらず、大変な人出でした。


そして夜柔術。
こちらは毎回、自分も多めに稽古出来る時間となっています。

よく働き、運動しました。
とにかく平日を乗り越えると安心します。
まるで希望の鐘が鳴り渡るような1日でした。

揉め事ばかりではない

木曜日は吉祥寺にてデスクワークだけでなく、雨の中たびたび外出しての案件もありました。


アクティブに働き、夜はパスガードを指導。


今回は道場をやっていると揉め事ばかりではなく、非常に楽しい出来事もあるのだと再認識しました。


そんな1日の帰り道。
吉祥寺駅前で揉め事があったらしく、多くのポリスメンが間に入っていました。
よもやと思い近づくと、道場生ではありませんでした。
安心して井の頭線に乗り込みました。

目指す人物像

5月26日は、桂小五郎の命日でした。
好き嫌いといった趣味レベルの見識で恐縮ですが、彼は自分が最も目指す人物像のひとり。
いちおう大学では専ら吉田松陰について研究していたことも、きっかけとなりました。


宿敵の新選組も敬愛していますが、局長の近藤勇をして「恐ろしい、手も足も出ない」と言わしめたとされるのが桂小五郎。
神道無念流・練兵館の塾頭として斯道に生き続ければ、武道史に名を残す剣豪であったかも知れません。

木戸姓となってからの業績も周知の通り。
歴史にIFはないと言われますが、もし彼が薩摩の大久保との政争に勝っていたら、日本は平和的な先進を遂げていたようにも想像されます。

とにかくレベルには天地の差がありますが、自分も桂小五郎の如く武だけに偏らずに智も兼ね備えながら、せめて残された光陰を送りたいものです。