名古屋市中区にあるこう鍼灸院|自律神経失調症、メニエール病専門

頭痛、自律神経失調症、メニエール病の症状解説や鍼灸治療、セミナー活動などご紹介します。

最期の寄り添い方

2018年02月24日 | 鍼灸イベント
名古屋市のみなさんこんにちは

東区葵 愛大車道校舎前の

「こう鍼灸院」です

名古屋市は今週に入り

暖かい日も出てきましたが

1日の温度差も大きく

まだまだコートやダウンが

はなせませんね

さて今回は

平成30年2月18日(日)に

四日市総合会館にて

明日の地域医療を

考える住民の会

あした葉主催の講演会

それぞれの最期

~地域とのかかわり~

に参加してきました



講師は

ご主人の最期を

4人の子どもたちと

自宅で看取り

それをドキュメンタリー映画

「いきたひ」を自身で

製作されました

長谷川ひろ子さん

介護職などの経験を経て

平成14年に看取りの家

「なごみの里」を設立されました

看取り士の柴田久美子先生

平成21年に三重県の

四日市市に緩和ケアを

中心とした在宅医療専門の

「いしが在宅ケアクリニック」を

開設されました

いしが在宅ケアクリニック院長の

石賀丈士先生

の御三方です




今回のテーマは

看取り 在宅医療 です

今から

50年程前の日本では

畳の上で産まれ

畳の上で死を迎えていましたが

現在は患者さん自身の

希望としては自宅で

最期を迎えたいというのが

一番であるにも関わらず

病院の病室で最期を

迎えることが一般的となっています

看取りの文化が衰退し

子どもが臨死の場面に

立ち会えないことも多く

そのため死をわからない子どもが

増えているのが現状です

長谷川ひろ子さんのお話の中で

看取りの「看」という字は

「手」の下に「目」と書き

看て取るためには

まず手で触れないと

始まらないということを

教えてくれている

息を引き取られた方の体が

「冷たくなってきた」

「硬くなってきた」と感じている

最中に尊く大きなエネルギーが

看取る側の人にどんどんチャージ

されていくとあります

病院で看取ることが増え

最期のときに立ち会うことが

難しかったり

触れることができなかったり

するため死に対する恐怖も

出てきてしまっている今

死に対して恐れず

最期まで生きるところを見届け

手助けをし

エネルギー「生命のバトン」を

受け取ることが大切だそうです

わたしたち鍼灸師は

病気や症状が重く

治療院まで治療に

来ていただく事が困難な方々の

ところ(ご自宅や施設)へ

往診に行くことがあります

看取りに立ち合うことは

ありませんが

最期を迎えるまでの間

その方が最期まで生き切る

手助けや本人や御家族の

心と体に第3者の立場として

寄り添うことができます

今回の講演を通して

改めて患者さんの人生に

そのような形で関わることが

できていることを感じ

これからも誇りを持って

診療に臨みたいと思います


~~~~~~~~~~~~~~~~
地下鉄桜通線 
車道 駅4番出入口から
西(名古屋駅方面)へ徒歩1分

地下鉄東山線・JR中央線
千種 駅1番出入口から
北西へ徒歩5分

頭痛/自律神経失調症/難聴
メニエール/夜泣き 専門鍼灸院

こう鍼灸院

名古屋市東区葵2-3-13 みねビルディング1F
TEL.052-937-1189

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日本健康創造研究会 in ウインクあいち

2018年02月20日 | 鍼灸院日記
名古屋市のみなさんこんにちは

東区葵 愛大車道校舎前の

「こう鍼灸院」です

今回のテーマは

平成30年2月11日(日)

ウインクあいちにて行われました

日本健康創造研究会に

参加してきました

日本健康創造研究会は

西洋医学・東洋医学

補完代替医療など

さまざまな視点で

一つの命に向き合い

現代医療の抱える問題点を考え

究極の医療の仕組みをつくりたい

命の可能性を大切にしたいと

2016年に発足されました





さて

4回目となる今回のテーマは

「知ってトクする心と

身体の関係」で

講師はウイスコンシン

医科大学教授

クリニック徳院長の

高橋徳先生と

九州大学総長

心身医学教授の

久保千春先生でした

今回は講演の中で

高橋徳先生が

オキシトシン健康法と話されていました

オキシトシンについて

紹介したいと思います

幸せホルモンとも呼ばれている

オキシトシン

一度はみなさんも耳にしたことが

あるのではないでしょうか

オキシトシンとは

脳の視床下部というところから

分泌されるホルモンで

分娩時の子宮収縮や

母乳分泌のほか

抗ストレス作用
鎮痛作用
自律神経調節作用など

があります

オキシトシンが

たくさん分泌されることで

自律神経が整い

ストレスにも強くなります

また

副交感神経

(リラックスしている時に

優位になる神経)の

働きを高めてくれるため

胃腸の調子や血圧上昇を

抑えてくれます

では

どうすればオキシトシンの分泌量を

増やすことができるのでしょうか

それには2つの方法があります

まず一つ目は

心地よい五感

(視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚)

の刺激です

例えばきれいな景色を見たり

おいしいものを食べたり

好きな音楽を聴いたりするなど

五感に刺激を与えることです

また愛情ホルモンとも

呼ばれており心地よい

スキンシップをするのも

分泌を増やしてくれるそうです

鍼灸治療も人に直接触れているため

鍼灸治療を受けることも

オキシトシンの分泌量を

増やしているのですね

そしてもう一つ目は他者への共感です

ある長寿の村では長生きの秘訣として

食生活や運動のほかに

社交性(人づきあい)があるそうです

それは積極的に人と交流することや

相手に興味を持つことによって

自分や相手のオキシトシンの分泌量を

高めるためだと考えられており

健康や長生きに繋がります

みなさんも日頃の生活から

意識してみてはいかがでしょうか

最後のラウンドテーブル

ディスカッションにて

現在 人工知能が増えているが

ロボットによる患者さんへの問診は

可能であるかという問いかけがあり

それは不可能なところがあるという

やりとりがありました

その理由に患者さんへの問診は

ただ症状を聞くだけではなく

その患者さんの背景を

考えて行わなければならない

画像検査などはできても

患者さんの心情は感じることが

できないため

医者や鍼灸師はなくなることは

ないとのことでした

私たち鍼灸師は

患者さんに直接触れ

患者さん一人一人と向き合って行ないます

今回の研究会を通して

改めて鍼灸治療に誇りを持って

これからも続けていきたいと思います


~~~~~~~~~~~~~~~~
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今年も花粉

2018年02月15日 | 鍼灸院日記
名古屋市のみなさんこんにちは

東区葵 愛大車道校舎前の

「こう鍼灸院」です

今年も2月中旬となりました

花粉症の方にはそろそろ

気が重いシーズンとなりますね

今年は昨年よりも

多くの花粉が飛ぶと

予想されていいます

これからの対策が

大切になります

日本気象協会によると

東海地方では2月20日前後より

昨年より多く

花粉が飛ぶ予想となります

東京では2月15日から

スギ花粉が飛び始める

予想となっています

しかしスギ花粉は

わずかな量ですが

予想日よりも

早く飛び始めるため

すでに症状の出ている方も

いるのではないでしょうか

治療院にも目や鼻・のどなど

症状の出ている方がおられます



しかも今年の東海地方は

ピークの時期が

3月から4月と

長期間となり

その後は

ヒノキ花粉が飛び始めるため

スギ・ヒノキ

共に反応してしまう方には

とてもつらいシーズンと

なりそうです


いまでは

国民病ともいえる花粉症ですが

実はどのくらいの人が

花粉症に悩んでいるのか

正確な人数は分かっていません

しかし2008年の報告から

罹患率は10%以上増加し

現在では4人に1人が

花粉症とも言われ

なかでも子どもの花粉症は

20年前から急激に増えています



花粉症の症状といえば

・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
・肌のかゆみ

などが代表的ですが

子どもの場合は

くしゃみはあまり出ず

鼻づまりの症状が

多い傾向にあります

これは鼻が小さいために

鼻がつまりやすい

と考えられています

さらに鼻がつまることで

花粉が入りづらくなるため

くしゃみも出にくい

といわれています

また

子どもは

サラサラとした鼻水だけではなく

少し粘り気のある鼻水もでるため

これも鼻づまりの原因となります

鼻づまりは見た目だけでは

わかりにくいこともありますが

鼻で息がしづらくなるため

口呼吸することが

多くなっているので

お子さんが口を開けて

呼吸をしていないか

注意深く気にしてみて下さい


鼻がつまることで

夜にぐっすり眠れず

・朝起きられない
・勉強に集中できない
・昼間にウトウトしてしまう

こともあります

子どもの場合は

薬の副作用が心配だったり

点眼薬や点鼻薬が

苦手な子どもも多いと思います

そんなお子さんにもできるのが

鍼灸治療です



子ども用の刺さない鍼

「小児はり」で

呼吸器につながるツボを中心に

優しく刺激をすることで

鼻づまりや目のかゆみなどの

花粉症症状を

治まりやすくすることができます

当院は開院当初より

小児疾患の治療にも

力をいれており

子どもの様々な不調に対して

治療を行っています

小児はりは

・怖くない
・痛くない
・副作用がない
・何歳からでもできる
・抱っこしたままでもできる

治療です

もちろん花粉症だけでなく

免疫力を高め

自律神経の機能の調整

も一緒にできるので

小さいころから

病気に強い身体を

つくることができます

風邪
スポーツでのケガ
ぜんそく
夜泣き
便秘

など

お子さんの成長と健康で

気になることは

いつでもご相談ください

もちろん鍼灸治療は

薬の飲めない

妊娠中・授乳中の方も

安心して受けていただけます

今年も花粉が

飛び始める前に

今から備えましょう!



~~~~~~~~~~~~~~~~
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節分

2018年02月03日 | 鍼灸院日記
名古屋市のみなさんこんにちは

東区葵 愛大車道校舎前の

「こう鍼灸院」です

寒い日が続いています

インフルエンザの流行も

ピークを迎えているようです

今日は 2月3日土曜日

「節分」です

治療院では

豆まきができないので

患者さんから頂いた

恵方まきで

患者さんの健康と

自分たちの健康を

願いながら頂きました

健康第一ですね

さて

今回は「節分」についてです

節分(せつぶん)は

各季節の始まりの日

(立春・立夏・立秋・立冬)

の前日のことです

節分とは

「季節を分ける」

ことも意味しており

江戸時代以降は特に

立春(毎年2月4日ごろ)

前日を指す場合がほとんどです

一般的には「鬼は外、福は内」

と声を出しながら

福豆(煎り大豆)を撒き

年齢の数だけ(もしくは1つ多く)

豆を食べる厄除けを行います

また

地方によっては

邪気除けの柊鰯



などを飾るようです


今年もみなさんが健康で

元気に生活できるよう

鍼灸治療で健康の

お手伝いをして行きます!!



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