以前、館長先生に御薦め頂いて、読ませていただきました。
正直、バリバリの数学者の先生がお書きになったとは思えない著書でした。
驚きと、納得と、目から鱗の連発!
剣道否、人として生きていくことについて大切なことがたくさん書かれていました。
・日本の真のよさ
・論理的なこと効率的なことが全てではない
・卑怯とは
・民主主義、自由、平等、市場主義経済、神の見えざる手への疑問
・グローバリズムとローカリズム
・武士道精神
・もののあわれ
日頃、全てを論理的にしか物事を考えない私たちに、大きな疑問を投げかけている、
もっと素敵な国家日本に、もっと素敵な家庭への第一歩はこの著書の中に隠されている…
そんな気がしてならない、今日この頃です。(トシ)
正直、バリバリの数学者の先生がお書きになったとは思えない著書でした。
驚きと、納得と、目から鱗の連発!
剣道否、人として生きていくことについて大切なことがたくさん書かれていました。
・日本の真のよさ
・論理的なこと効率的なことが全てではない
・卑怯とは
・民主主義、自由、平等、市場主義経済、神の見えざる手への疑問
・グローバリズムとローカリズム
・武士道精神
・もののあわれ
日頃、全てを論理的にしか物事を考えない私たちに、大きな疑問を投げかけている、
もっと素敵な国家日本に、もっと素敵な家庭への第一歩はこの著書の中に隠されている…
そんな気がしてならない、今日この頃です。(トシ)
ちなみに、中国では、昨年頃から、<日本とは?日本人とは何か?>という観点から「武士道」と「菊と刀」が非常に高い関心を持って読まれており、書店で山積み!ベストセラーになっているそうです。また、この2冊は、終戦前後に米国でも非常に高い関心を持って読まれた作品です。 100年以上前に書かれた作品が、こうして時代の過渡期に改めて再読され、再考されるというのは、凄いことですね。
著者:藤原 正彦氏
新書サイズで191 ページなので、意外に読みやすいです。昨年、秋に出版されてすぐにベトセラー入りしています。
高い評価を受け、研究され取り入れられているのに、
肝心の我が国では逆に、かび臭い・時代遅れ・馬鹿らしいと蔑まれる傾向を感じます…
一体何故でしょうか?私たちの心の中に一体何が巣をつくっているのでしょうか??
社会体育もゲーム性の高い輸入スポーツばかり…
それでもまだ、スポーツをする子はマシな方、場合によ
っては家でテレビゲーム漬けとも聞きます。
剣道は勝っても確かにその場では喜べない。
それは、一本をとるということは、即ち、御相手・自分どちらかの死を意味するから…
正々堂々と戦った御相手に対する哀悼の意が込められているのですね!?そんな名残があるからですね!?
武道に哀愁と美しさを感じるのはそれだからかもしれません…
少し熱くなりすぎました…(笑)
また、藤原氏の著書では、「国家の品格」に続き、「祖国とは国語」という本も注目され、売れています。小学生のお子さんのいるご家庭では、国語の大切さというものを提唱しているので、是非ご一読されてはと思います。