福島の友達から

このたびの東北関東大震災におきまして

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。





ことりママです

昨日、福島県に住む学生時代の友達から、卒業して以来１７年ぶりに実家に電話がありました。

母から連絡が来て、すぐに折り返しの電話をしました。

今回の地震で、家は屋根瓦が落ちたり壁が崩れたりしているももの、家族全員無事とのこと。

ワンちゃんがいるし９０歳になるおばあちゃんも心配なので、避難所には行かず自宅で過ごしているそうです。

でも親族が原発から２０ｋｍ圏内に住んでいて、避難指示が出たのですが

彼女の家もそんな状態なので受け入れ出来ず、知人を頼って栃木との県境まで避難してきたんだとか。

ガソリンもなくなってるのに、避難している地域にも近隣の町にも、開いているスタンドがどこにもないそう。

そこで、栃木ならどこかあるんじゃないかということで連絡がきたんです。

宇都宮は開いているところがあるけど、県北部はまったくわかりません。

知り合いに聞いたりネットで調べたりして、リストを作り、電話番号を添えて

「確実とは言えないから問い合わせてみてね」って携帯メールで送りました。

しばらくすると、ガソリンを入れてくれるスタンドが見つかったと連絡がありました。

「ずっとご無沙汰してたのに、こんなときばっかり頼ってごめんね」って彼女は言ってたけど

わたしは憶えててくれて、頼ってくれて、そして役に立てて嬉しかった。

彼女の方がよっぽど大変なのに

「停電したりして不便でしょ。寒いから体調崩さないように気を付けてね」って逆に気遣かわれちゃいました。

何か必要な物や足りないものがないか聞いたら

「最低限生活に必要なものはあるし、食べ物はお米とお味噌があれば生きていける」って言うんです。

なんて言うか…強いなぁって。

「落ち着いたら絶対会おうね！」って約束しました。その日が楽しみです





わたしがにこにこ機嫌よくしてたら、ことりくんにもその気持ちがうつったみたい



明日はパパが地震があって以来、はじめてのおやすみだから

いっぱい甘えんぼできるよ～





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