かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

第61期王将戦第4局・1日目の大盤解説会

2012-02-23 19:46:17 | 山崎隆之八段






山崎先生に、

「わたしが行くと凡戦になるので、2日目は行かないんです。」
と言うと

心優しき山崎先生は

対局が『凡戦』になるのは、
両対局者の責任ですから」


と助け舟を出してくれます。

山崎先生はそういう先生なのです。



さてと、わたしにとっては、前夜祭に引き続きまして2日目。
ここ加古川です。


ここで、こてくんのひとこと・・・・・

大盤解説会には

開始1時間前に遊びに行きましょう。


そうしておきますと、
経験上、運が悪くても、なんとか対応できるものなのです。



大盤解説会の開始は午後2時・会場の受付開始は
午後1時半なのですが、1時10分にこてくんが到着した時には
すでに一番前の席の中央は、場所取りの新聞紙や荷物で、
ほぼいっぱいでした・・・・・。


「・・・・謀られたかぁ~~~!!」

・・・・と、思いながら、いつものとおりの
最前列やや右側に陣取るわたし・・・・・。

まっ、相当出遅れたわけではないし・・・・
いいでしょ。(笑)




ちなみに、左側には『BANBANテレビ』の生中継が、
右には毎日jpの将棋の画面が出ています。




ただいま午後1時30分・・・・・

ようやく、対局再開です。

▲4六角・・・・△7三歩・・・・▲7六飛・・・・
△7二金・・・・▲7四歩・・・・・・・・・・・・












ここで『次の1手』に突入・・・・・。

腕自慢の方は当然そのまま符号を書きたい所なのでしょうけど、
女性の方、お子ちゃまの方も来られていますので、






ここは4択で○を書く方法です。


まっ、無難に4番の『その他』でも選んで置きましょうかねぇ~~~
(ぉぃぉぃっ・先生を信じてやれよ・・・・笑)

なんと、畠山さんと井上先生もやってきて、
ああでもない、こうでもないと言っていますが、


前の手から、なんともう30分以上は経っていて、
この2人の解説中には
手が動くことはありませんでした。
(笑)


そして、1時間半後に佐藤康先生、着手・・・・・・


「『△6四歩』青です。」
(注・青なんて実際には言ってません・笑)

それから

▲同角・・・・△6三金・・・・の所で次の1手問題が出たのですが・・・・





久保先生の長考により、


なんと、その手は『封じ手』になってしまいました。


こてくん「だぁ~~~~~」


思わず、ずっこけてしまいました。(笑)


次の1手が『封じ手』になってしまった為に、
応募者全員の中からの抽選会です。




山崎先生の持っている色紙は神吉先生の

『王手に逆王手』です。

(いやいや・・・・・そんな・笑)












ちなみに、この間も、久保先生は長考していまして・・・・・・






なんと、午後6時を過ぎても、封じ手を封じようとは
しませんでした。

画面上から気迫を感じます。


佐藤先生が指されてから、1時間27分後。
午後6時2分。久保先生ようやく封じ手に応じます。

そのあたりの放送もBANBANテレビで流れています。

・・・・・
まず、桐山先生に封じ手を一旦渡して、
またその封じ手を久保先生に返して、

封じ手をちょうど渡している所を、十何秒か手を止めて、
写真撮影に応じます。

・・・・妙な画面を見ましたねぇ~~~~(笑)

山崎先生が申しますに、こういうシーンがテレビで
見られるのはそんなにない事なので、
なんか得したような気分でした。



ちなみに、この日の午後に動いた手は

たったの『8手』


でした。(笑)
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