山崎先生に、
「わたしが行くと凡戦になるので、2日目は行かないんです。」
と言うと
心優しき山崎先生は
対局が『凡戦』になるのは、
両対局者の責任ですから」
と助け舟を出してくれます。
山崎先生はそういう先生なのです。
さてと、わたしにとっては、前夜祭に引き続きまして2日目。
ここ加古川です。
ここで、こてくんのひとこと・・・・・
大盤解説会には
開始1時間前に遊びに行きましょう。
そうしておきますと、
経験上、運が悪くても、なんとか対応できるものなのです。
大盤解説会の開始は午後2時・会場の受付開始は
午後1時半なのですが、1時10分にこてくんが到着した時には
すでに一番前の席の中央は、場所取りの新聞紙や荷物で、
ほぼいっぱいでした・・・・・。
「・・・・謀られたかぁ~~~!!」
・・・・と、思いながら、いつものとおりの
最前列やや右側に陣取るわたし・・・・・。
まっ、相当出遅れたわけではないし・・・・
いいでしょ。(笑)
ちなみに、左側には『BANBANテレビ』の生中継が、
右には毎日jpの将棋の画面が出ています。
ただいま午後1時30分・・・・・
ようやく、対局再開です。
▲4六角・・・・△7三歩・・・・▲7六飛・・・・
△7二金・・・・▲7四歩・・・・・・・・・・・・
ここで『次の1手』に突入・・・・・。
腕自慢の方は当然そのまま符号を書きたい所なのでしょうけど、
女性の方、お子ちゃまの方も来られていますので、
ここは4択で○を書く方法です。
まっ、無難に4番の『その他』でも選んで置きましょうかねぇ~~~
(ぉぃぉぃっ・先生を信じてやれよ・・・・笑)
なんと、畠山さんと井上先生もやってきて、
ああでもない、こうでもないと言っていますが、
前の手から、なんともう30分以上は経っていて、
この2人の解説中には
手が動くことはありませんでした。(笑)
そして、1時間半後に佐藤康先生、着手・・・・・・
注「『△6四歩』青です。」
(注・青なんて実際には言ってません・笑)
それから
▲同角・・・・△6三金・・・・の所で次の1手問題が出たのですが・・・・
久保先生の長考により、
なんと、その手は『封じ手』になってしまいました。
こてくん「だぁ~~~~~」
思わず、ずっこけてしまいました。(笑)
次の1手が『封じ手』になってしまった為に、
応募者全員の中からの抽選会です。
山崎先生の持っている色紙は神吉先生の
『王手に逆王手』です。
(いやいや・・・・・そんな・笑)
ちなみに、この間も、久保先生は長考していまして・・・・・・
なんと、午後6時を過ぎても、封じ手を封じようとは
しませんでした。
画面上から気迫を感じます。
佐藤先生が指されてから、1時間27分後。
午後6時2分。久保先生ようやく封じ手に応じます。
そのあたりの放送もBANBANテレビで流れています。
・・・・・
まず、桐山先生に封じ手を一旦渡して、
またその封じ手を久保先生に返して、
封じ手をちょうど渡している所を、十何秒か手を止めて、
写真撮影に応じます。
・・・・妙な画面を見ましたねぇ~~~~(笑)
山崎先生が申しますに、こういうシーンがテレビで
見られるのはそんなにない事なので、
なんか得したような気分でした。
ちなみに、この日の午後に動いた手は
たったの『8手』
でした。(笑)