だいぶ前のネタなので、
知っている人は知っているとは
思いますが・・・・。
一方、ロシア軍にドローン専門の独立軍種は存在しない。
そしてこれは、ロシア陸軍で指折りの熟練ドローン操縦士だった
ドミトリー・リサコフスキーの身に降りかかった災難の一因でもあったかもしれない。
リサコフスキーは13日、
ウクライナ東部ドネツク州ポクロウシク市の中心部から
南東へ6.5kmほどのリシウカ村に対する歩兵突撃の際に、
行方不明になったと伝えられる。
周知のとおりポクロウシク正面は現在、
東部戦線で最も危険な正面のひとつになっている。
ロシア軍の失敗に終わったこの突撃に、
リサコフスキーはドローン操縦士として参加したのではなかった。
ライフル銃を携行して一歩兵として戦い、伝えられるところでは死亡した。
本人も死期が近いことを予感していたようだ。
攻撃直前に自撮りした動画のなかで、
「わたしは戻ってこられない可能性が高い」と話している。
ロシア軍はウクライナ軍よりも格段に規模が大きく、
全体として見れば装備面でも上回っている。
それなのに、ドローン戦でウクライナ軍に対抗するのに
苦労しているのはなぜなのか?
そう不思議に思う人は、ドローンの成功したどの任務飛行の裏にも、
人間がいるということを思い起こすといいだろう。
ウクライナがドローンの操縦士たちを大切にしているのは、
たんにそれが正しいことだからだけではない。
各操縦士が生き延びてくれれば、
経験が蓄積され、技能も高まっていくからだ。
だが、有能なドローン操縦士としてのリサコフスキーの評判も、
第87連隊の新たな指揮官にイーゴリ・プジクが就いたあとには
彼を救うことにならなかった。
プジクはリサコフスキーのドローンチームを解散させ、
操縦士たちを歩兵小隊に配置転換したとされる。
リサコフスキーの主張の裏づけをとるのは難しいが、
確実なのは、ロシア軍がリサコフスキーにライフル銃を
持たせて戦闘に送り込んだことで、
彼の専門技能を浪費したことだ。
ロシア軍は彼の無駄死にを悼むべきである。
一方、ウクライナ軍は当然それを祝しているだろう。
ロシア軍が熟練のドローン操縦士を浪費してくれるほど、
そのドローンの効果は低くなるからだ。
そうすることで、ロシア軍は知らず知らずのうちに、
戦争拡大から2年7カ月近くたつなか、
ウクライナ軍が進める主要な近代化の取り組みのひとつを
後押しするかたちになっている。
酷い話だ。
銀英伝で言えば艦隊の指揮官を
強襲揚陸部隊に(そんな部隊あったっけ??)
使うような・・・・。
石破さんは、防衛の事を熱く語っていると思われますが・・・・。
ドローン部隊の養成は必須でしょうなぁ~~~~。
防衛増税。(なんぞ、させられても正直困るが)潤沢になった軍事費を
効率のよい配分にできるか??
少々心配に見えます。
だって、日本。実戦はやってないもの・・・・。
自衛隊はすごいけどね。
・・・・。
ふうっ。責めて適材適所で
死なせてやれば・・・・・。
う~ん。