第66期名人戦第3局。2日目。
5月9日午後5時半な話・・・・・・・
むか~しむかし。K-1グランプリで、
初めてグラウベ・フェイトーザさんが出ていた
試合がありました。
あの時の凄みと殺気。
そして、なんとなく近寄りがたい間合いとオーラに
こてくんはついついテレビの前に
近づいて、至近距離で
観戦したものです。
さて、今日の名人戦もそんな感じの一戦です。
羽生先生の途方も無いくらいに、
強力なオーラ・・・・・・・
「ほおっ、ここまで伝わってくるとは・・・・・・。
やるなっ。後輩っ!!(笑)
そのオーラ、故・大山康晴15世名人クラスだなっ!!」
こてくんは、一瞬生ツバをごくっと飲み込むと、
局面を眺めました。
森内名人(十八世名人保持者)の陣、は妙な違和感が
ありました。
7六に鎮座した『銀』は、2七方面からわざわざ
『長征』してやってきた『銀』
まるで、小説『銀河英雄伝説』のアーレ・ハイネセンみたいな
銀です。
妙ちくりんだなぁ~~~~~。
そして、戦いはまだ・・・・・・・。
始まってもいません・・・・・。
森内先生が繰り出す『遠大な構想』
そして、それを迎え撃つ、将棋界の頂点を極めつくした男羽生。
だが、テレビ画面に映る羽生先生は、
『眼鏡をはずして』
更なる深みをじっくりと覗こうとしている感があった。
羽生のオーラが、こっちにも波紋のように
広がる。
少し油断をしたら、五体が切り刻まれそうな感じだ。
こてくん、そのオーラを横に流す。
「これはもう・・・・・・・・アレだなっ。戦場だなっ。
従軍カメラマンだなっ。
やっぱ俺は、将棋の手順よりも、
対局しているふたりそのものが見たいらしい。
はははっ。」
(笑)
技術の『巧緻』など、もはや関係なかった。
人間対人間。
プライド対プライド。
生き様対生き様。
だからこそ、わたしは人間界の最高峰が
『大好き』なのだろう。
今、改めてそう感じた・・・・・・。
ほんと、心地よい風だなっ。
5時半から見たので
たった30分しか、テレビでは堪能できなかったが、
なんか1年分の将棋を凝縮して感じたような、
そんな一瞬でした。
ふうっ。やっぱ凄いや。『本物は』。
5月9日午後5時半な話・・・・・・・
むか~しむかし。K-1グランプリで、
初めてグラウベ・フェイトーザさんが出ていた
試合がありました。
あの時の凄みと殺気。
そして、なんとなく近寄りがたい間合いとオーラに
こてくんはついついテレビの前に
近づいて、至近距離で
観戦したものです。
さて、今日の名人戦もそんな感じの一戦です。
羽生先生の途方も無いくらいに、
強力なオーラ・・・・・・・
「ほおっ、ここまで伝わってくるとは・・・・・・。
やるなっ。後輩っ!!(笑)
そのオーラ、故・大山康晴15世名人クラスだなっ!!」
こてくんは、一瞬生ツバをごくっと飲み込むと、
局面を眺めました。
森内名人(十八世名人保持者)の陣、は妙な違和感が
ありました。
7六に鎮座した『銀』は、2七方面からわざわざ
『長征』してやってきた『銀』
まるで、小説『銀河英雄伝説』のアーレ・ハイネセンみたいな
銀です。
妙ちくりんだなぁ~~~~~。
そして、戦いはまだ・・・・・・・。
始まってもいません・・・・・。
森内先生が繰り出す『遠大な構想』
そして、それを迎え撃つ、将棋界の頂点を極めつくした男羽生。
だが、テレビ画面に映る羽生先生は、
『眼鏡をはずして』
更なる深みをじっくりと覗こうとしている感があった。
羽生のオーラが、こっちにも波紋のように
広がる。
少し油断をしたら、五体が切り刻まれそうな感じだ。
こてくん、そのオーラを横に流す。
「これはもう・・・・・・・・アレだなっ。戦場だなっ。
従軍カメラマンだなっ。
やっぱ俺は、将棋の手順よりも、
対局しているふたりそのものが見たいらしい。
はははっ。」
(笑)
技術の『巧緻』など、もはや関係なかった。
人間対人間。
プライド対プライド。
生き様対生き様。
だからこそ、わたしは人間界の最高峰が
『大好き』なのだろう。
今、改めてそう感じた・・・・・・。
ほんと、心地よい風だなっ。
5時半から見たので
たった30分しか、テレビでは堪能できなかったが、
なんか1年分の将棋を凝縮して感じたような、
そんな一瞬でした。
ふうっ。やっぱ凄いや。『本物は』。
今期、絶対に逃すわけにはいきません。
ここから第2期羽生黄金時代の幕が開けるのだから…。
いやぁ~~~。あの局面から
勝ちますかぁ~~~~??
やりますねぇ~~~。
羽生先生。
やっぱ、裏18世名人だけの事は
あります(ぉぃぉぃっ)
それにしても・・・・・・・
凄いオーラでしたよ、ほんとに・・・・・。
実際に現場で見たかったような・・・・・