おばさんの日常生活

53歳で旧大検に合格して大学生活を書いた「おばさんの大学生生活」の
その後卒業してからの日常です

人は置かれた環境で物事をみる

2013-03-21 12:48:52 | 日常

以前、体調が悪く知人に車で救病院に乗せていってもらったことがあったのですが、

知人の言葉が心に残っていて消えません。

 

救急病院の待合室に高齢の女性が座っていました。

その女性を見て知人は

「一人で病院まできちゃうんだねぇ」

と言うのです。

私は

「一人で救急病院にくるのはよほど具合が悪いのだろう。一人で気の毒に。心細いだろうに

大丈夫かなぁ?」

と思い心配しました。

 

同じ光景を見て知人と私は感じ方が違います。

それは現在の環境と性格だと思いますが、環境のほうが大きいように思います。

私は一人で住んで高齢者は身近にいません。

知人は介護の仕事をしており身近に高齢者がいます。

その高齢者も介護を必要としているわけなので健康ではありません。

 

なので知人は病院の待合室にいた方を判断能力が劣った方だと思ったようです。

その後看護師さんとの話が聞こえたのですが、

腹痛がして下血をしているのだそうです。

その症状なら私も救急病院で診察を受けると思います。

けして判断能力が劣っているのではありません。

 

人間は自分の現在置かれている環境や今までの経験で物事をみます。

物事は冷静に客観的にみる必要があると思いました。

 

 

日記ブログランキングに登録しています。宜しくお願いします

人気ブログランキング


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。