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2014年2月14日 おしゃべり会 報告

2014-02-18 17:21:00 | ちょっとコラム
2/14のおしゃべり会の報告です。

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日時:平成26年2月14日(金)10:30~12:30
場所:とよた市民活動センター 活動室1
参加者:6名(会員4名、会員外2名)

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雪が積もる中、6名の参加者が集まりおしゃべりをしました。

内容は、自己紹介と近況、そしておしゃべり。


特に盛り上がった(?)話題は、

『トイレ(排泄行為)の問題』です。



参加者は以下のような経験を話しました。


*****

『初めての場所・慣れない場所でのトイレ(排泄)が苦手』

・大人用の紙おむつを使った。

・社会見学などで新しい場所にいくときは、
 事前に該当児を連れてその場所に出かけ、
 その子が入れるトイレを確認したうえで
 担任に「入れるトイレ」を伝えた。


『学校でトイレに入れず我慢する』

・外出先でトイレに入れず我慢しながら自宅に帰ったが
 鍵を開けるのに間に合わない!というときがあった。
 立小便をすると近所の目があるので
 そのままズボンのまま排泄をした。
 本人はいろいろ考えて行動をしており、ちゃんと片づけもしている。

・休憩時間の学校のトイレは、人が多く騒がしい。
 それが苦手な子は、学校の許可をもらって
 職員用トイレを利用しているケースもある。
 
 また、次の授業の用意もしなくてはならずタスクが多い。
 そのため、学校に許可をとり授業中にトイレに行ってよい、
 ということにしてもらった。



『排泄による表現?』

・いつもトイレに入るのに、洗面所で排泄をしていることがある。
 何か訴えているのか?と思っている。



****

発達障害関する書籍などでは

ほとんど取り上げられませんが

実際の生活では

この「トイレ(排泄)に関する問題」と

「偏食など食事に関する問題」

が大きな悩みになっている事例が多くあります。


「お漏らし」や「偏食」を一方的に怒っても解決しない、

「なぜそうなっているのか」を探ろう、というのが

参加者からの一致する意見でした。

休暇ですが、やってます。

2013-07-27 15:19:00 | ちょっとコラム

小・中学校が長期休暇に入るとともに、
当会の「人と人が集う」行事や会議は一旦お休みになります。

それでも個人プレーといいましょうか
とりあえず代表のデグチは
代表として、
また地域の市民活動者として
他団体の会議や研修で動いています。
もちろん、会の冊子発行の準備もしています。


問い合わせやご連絡は受けていますので、何かありましたら
kosei2006アットマークinfoseek.jp (アットマークを@にしてください)
またはデグチ携帯電話 090-9896-5857 までお願いします。
(ただ、休暇中はちょっと気を抜いているので気づかないときがあるかもしれません)


ご相談や話したいことがある!という方は
お急ぎでなければ
9月13日のおしゃべり会に来てくださることもご検討ください。

おしゃべり会では
大体10名ほどの参加者が、
それぞれの立場からおしゃべりをしたり
経験談をはなしたりしています。




住居問題

2013-07-10 04:48:00 | ちょっとコラム
7月9日(火)に、先月研修でお世話になった
豊田市就業・生活支援センターへ研修のアンケート結果をお渡しに行きました。

また、ここさぽ2(仮題)「大きな決断をするとき」の
発達障害を持つ方の成人期の現状や課題などに関する原稿を依頼しており
そのことについても打ち合わせしました。

打ち合わせの中で、
「成人期の発達障害のある方の”住居”に関することが一番の課題」
ということを聞きました。

この話しは実は他の成人期の発達障がい者支援をされている方数名から
聞いていたことではありました。

しかし、発達障害の方がグループホームに住む、というイメージがわきません。
どんなメリットがあるのか、どんな運営をするのか…

イメージがわかない要因として
特に、この豊田市では、発達障害のある方に向けた
グループホームやケアホームがない、ということが挙げられます。

どうやら、豊田市地域はこの”住居”の部分に関して
整備の遅れがあるようです。

もちろん、ないから作る、というものではありません。
その必要性に応じて、考えていくものだと思います。


発達障害に関わることを調べていくと
次から次へ、何とかしたい!知りたい!広めたい!と思うことが出てきます。

その内容は多岐にわたるため、
一人の支援者では追いつきません。
その道の専門家につなげること、
連携することの大切さを感じています。

















本人なりの人生を考えるための支援

2013-06-26 03:42:00 | ちょっとコラム
6/27に、横のつながり連絡会
(当会主催:豊田市近隣の発達障害に関する団体の集まり)を開催する。

今回は研修として
豊田市障がい者就労・生活支援センターへ行き、
学齢期以降の話を聞いてくるという企画だ。









発達障害のある子は、その発達の凹凸や特性により
自分自身が「困ってしまう」場面、
そして周りの人を「困らせてしまう」場面がでてきやすい。
(本人には周りを「困らせよう」という意図はないのだが)

「大きくなったら行ける学校は?就職は?結婚は?住むところは?どんな大人に育つの?」と
将来に漠然とした不安な気持ちを持ちながらも
日々の「困ってしまう」「困らせてしまう」場面の対応に追われ、
とりあえず今のことで手一杯の状況になってしまうことが多い。


そこで当会は企画した。

将来の情報を少し知っておくだけで
目の前にある「今」以外の目線で対応できるのではないか。
新たに見えてくる課題や気づきがあるのではないか。
熟考したり、掘り下げたり、
芽生えのための種まきができる時間がとれるのではないか。


「漠然とした不安」が少しでも「将来の選択」になるような支援をしたい。
選択肢は、多いほうが自由度が高い。
欲しい選択肢がなければ作ることになるだろう。
自分ひとりで作れなければ、共感し力になってくれる仲間と作ることになるだろう。

自分ひとり、家族や身内だけでは
物理的に不可能なこともある。
専門家とともに知恵を出し合い、
ある人は自分の特性を知り
ある人は情報を活用し
ある人は社会のマナーを身に着け
ある人はストレスマネジメントをし
ある人はジョブコーチに企業とのコミュニケーションを手伝ってもらい
よりその人らしい人生を送れるようになれるかもしれない。


今回の就労・生活支援センター見学および講演で
参加者が、どんなことを思い
どのような芽吹きを迎えるのかわからない。、
将来について、たとえ厳しい現実を知ったとしても
それはその後について考える機会だと思う。


12時までの講演のあと、
希望者はランチ交流会を予定している。

さてそこで、参加者からどんな感想や意見がでるだろうか。


【報告】5/16 運営会議を行いました

2013-05-16 18:44:00 | ちょっとコラム
本日(5月16日)の運営会議についてご報告します。


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運営会議

5月16日(木)10時~12時 豊田市福祉センター31会議室にて

参加者:6名


内容
①ここさぽ第2弾について進捗報告と話し合い

②会報こせい21号について
校正終了し、500部発行しました。

③6月、7月、9月の月当番選出
6月はとりあえず、早く来た人がやることにしました。

④【報告】24年度の豊田市市民活動促進補助金の承認が下りました。

⑤【報告】5/12刈谷のらっこちゃん親の会主催の「発達の凸凹とともに暮らす」のお手伝いに行ってきました。
当会は、すけよみ(当会オリジナルのタイトスコープ)や、イヤーマフ、タイムタイマーなどの支援具を展示し、参加者と交流しました。

⑥【話題】
・犯罪被害者になりやすい発達障害のある子・人にどのように教えたらいいか。
→持ちつ持たれつの関係と利害関係、異性との付き合いと性犯罪を予防する線引きが難しい…。

・日頃おとなしい子が他児に嫌なことを言われてトラブルを起こしてしまった。どうしたらいいか。
→他児もストレスを感じている時期なので、しばらくしたら他児が落ち着くかも。おとなしい子が他児に「やめて」と言いにくいなら、先生や親にすぐに相談するような方向で支援してはどう?

⑦6/27横のつながり連絡会の参加者、当会の参加希望者は現在5名申込みあります。


***

その後、代表は13:30~16:30市民活動センターの広報講座
(ハートをわしづかみ 広報講座 講師 ボラみみ代表 織田元樹さん)に参加してきました。

6/1の豊田市民活動促進補助金のプレゼンはB紙に成果を書き、さらに展示もできるブース型になるようです。

ですので、5/31までにB紙作成、5/31夕方以降にB紙の貼り付けが必要になります。

一応それらの準備は代表が主導して行いますが、会員には5/24の支援具研修時にアイデアをいただけたらと思います。