上の図に示すのが,図1に示す4方向(!)への投影から再構成された画像です.二本の試験管の中の純水のプロトンの分布です.
画像再構成のアルゴリズムは,Gordon and Hermanの方法と類似の方法と書いてありますが,原論文を読んでないので,何とも分かりません.
Gordon R, Herman GT, Comm. Assoc. Comput. Mach., vol. 14, 759 (1971).
なお,この画像の画素数は,20×20画素ということです.
この図は,世界最初のMRI画像と言って良いでしょう.
でも,この画像は,一体,どのように描いたのでしょうか?
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