RFスポイリングを行った場合のパルスシーケンスを示します.
RFスポイリングを行う場合には,位相エンコードのリワインドは行っていた方がいいようです.というのは,各位相エンコード毎に,横磁化の状態が異なると,RFスポイリングが有効になる前提条件が整わないからだと思います.
また,RFスポイリングに,グラジエントスポイリングを併用するのも可能です.
RFスポイリングは,RFパルスを次々に印加するときに,RFパルスの位相を,一定の値だけ増やすことで行われています.文献によると,117°が使われています.
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